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提督していない提督による騒がしい日常
大佐のサボりは失敗する
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ら後は自由、第三も同じだ、鼠輸送をドラム積んでやってくれ、1回やったら自由だ」
「第四はこのあと1度執務室に来てくれ、話したいことがある」
「んじゃあ解散、準備してから出撃しろよ、何か質問は?」
「夜戦は!?」
「無い」
そう言ってやると目に見えて落ち込んだ軽巡が1人
「残ってる空母達は何を?」
「とりあえず食うのを1回やめてから話せ」
口に食べ物を頬張りながら喋る空母が1人となんだかいつも通りである
「じゃあ空母は適当に練度低いやつ集めて演習、じゃあ第四はあとで来てくれ」
はーいとすこし遠くから聞こえてきた
執務室に戻り長椅子を見ると二航戦のお二方がにお互いにもたれかかるような体制で座って寝ていた
「これはこれでそのままにしておこう」
と思い、いつもの席に座る
それからすこし経って扉がノックされて
「提督、第四全員来ました」
「了解、入ってくれ」
寝そうになっていた目を覚まし、切り替えた
「なんの用でしょうか、提督」
第四旗艦の天城が聞いてくる
「今日は2-4-1じゃなくて演習に行ってもらう」
「演習?私たちがですか?」
「そうだ、演習相手はお前らで決めてくれ、以上だ、戻っていいぞ」
天城は動揺を隠せていなく、目を丸くしていた
すると同じ第四の古鷹が
「天城ちゃん、行くよー」
といいながら引きずっていき、一礼してから部屋を出ていった
第四全員が部屋を出たことを確認して、飛龍の方を見た、するといつの間にか蒼龍が椅子で寝転んでいて飛龍は服を軽く乱しながら床に落ちていた
「よし、この隙に...」
ほとんどの書類に手をつけてないがこの際どうでもいい、俺は寝るんだ
俺は執務室を出て部屋に向かう途中、肩を掴まれた
恐る恐る後ろを振り向くと眠気と戦いながら仕事モードに入りかけている飛龍の姿があった
「どこにいくんですか?...提督さん...」
あかんやっちゃ...こいつすげぇ耳いいんだった...
その後俺は飛龍に襟を掴まれ部屋に戻された
〜30分後〜
「ふぃ〜終わったぁ〜」
「提督はやればすぐ終わるんですから質悪いですよね」
と飛龍が仮眠用ベッドに仰向けになりながら言う
「まあな、おっと、一応連絡入れとくか、あいつの事だし行ってねぇんだろうな」
そう言いつつ本部に連絡を入れる
「もしもし?こちら横須賀、久保だ、村河いるか?」
「なんですか?」
「いや、どうせまだ聞いてねぇんだろうと思って連絡してみることにしたんだ」
「宮本が合宿をやるらしい、艦娘の練度上げ専用のだ」
「またなかなかな変なのやりはじめましたね」
「そうだな、まあそれだけだ、じゃあな」
電話を切る
「なんか終わると暇だなぁ...」
机に突っ伏しながら言った
飛龍が無防備になりつつあるがそのまま
「何するの?
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