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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第十七話 派遣任務 3
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事知ってるんですか?』
隣のエリオが、今のやり取りを見て聞いてきた。
『全然。たぶん、彼女の勘違いだろ?勘違いで噛まれちゃたまんないよ』
アスカのグチに、エリオが苦笑する。
「えーと、なんだかやり辛く…なーんて言わないよー!」
テンション高く、エイミィが立つ。
「で、おそらくこの中で一番複雑なミッド人、エイミィ・ハラオウンで〜す」
アルフの件で微妙になった場の空気を、一瞬で元に戻す。
「元々は次元航行部隊の通信士で執務官補佐。アースラって船の通信主任をやっていた縁で、なのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃん達に会いました。もう10年だね…その後色々あって、こっちで美由希ちゃん達と仲良くなったり、フェイトちゃんの義兄さんでもあるクロノ・ハラオウン提督と結婚したりして、現在は二人の子供の子育て中っと」
エイミィの言葉にアルフが付け足す。
「私や、お母さん達と一緒にな!」「です!」
自己紹介が終わって座るエイミィ。
「えぇっと…」
イマイチ理解しきれなっかたのか、スバルが悩む。
「六課後継人のクロノ提督の奥さん、でいいでしょ」
ティアナが説明するが、目の焦点が合わないスバル。
「ハラオウン隊長の義理の姉さんって言った方が分かりやすいか?」
「ああ、なるほど!」
アスカが補足して、スバルはようやく納得した。
「じゃあ、お姉ちゃん」
なのはに促され、美由希が立ち上がった。
「えー、現地の一般人、高町美由希です。高町なのは一等…空尉?のお姉ちゃんです!10年前に、なのはがちょっとした切っ掛けで魔法に出会って、それから管理局に誘われてお仕事するようになったり。なんか、結構ちゃんとした役職についてミッドに行っちゃったりして。驚いたり戸惑ったりする暇もなく、なのはは自分の道を進んじゃって。なのはも色々あったし、フェイトちゃん、はやてちゃんも色々大変だって聞いてて…平和とか安全を守る為の仕事とへ言え、危険な事もある仕事なんだよね?心配は…今も結構してる」
美由希の言葉に、なのはは申し訳なさそうにする。
「でも魔法使いとして、自分の魔法をちゃんと使う事とか、人に色んな事を教えたり導いたりする仕事が、なのはの見つけた夢だって聞いたから、私達はこっちの世界で待ってる…まあ、ちっちゃい頃からワガママと言うか、頑固な子だからね〜、言い出したら聞かないけど、決めた事はちゃんとやり遂げるって思っているから……」
そこまで言って、美由希は恥ずかしそうに笑った。
「あ、アタシって姉バカ?」
「大丈夫、大丈夫!」「クロノやエイミィも似たようなモンだ!」
エイミィとアルフのフォローが入り、優しい笑い声がわき上がった。
「うふふ、そん
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