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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第十七話 派遣任務 3
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める。ティアナもそれに続く。
「あ、おいしい〜!」「面白い食感ね」
さっきまで警戒していたのに、今じゃ平気で食べてるよ。
しかし、キンピラゴボウを知らないとは…都会っ子にも程があるな。
outside
少しして、はやてが思い出したように言い出した。
「そうや。せっかくだから協力者のみなさんと六課メンバー、初対面組の各自の自己紹介やっとこうか?」
「ああ、そうだね。じゃあ、そっちの端っこからどうぞ」
なのはが、アリサを指名する。
突然の事にアリサは少しだけ慌てたが、笑顔で立ち上がった。
「えー、現地の一般人、アリサ・バニングスです。この場所を待機所として提供しました。なのはやフェイト、はやてとは10年前からの友達。今も仲良しです!」
アリサの自己紹介が終わり、続いてすずかが立ち上がる。
「同じく現地の一般人で、なのはちゃん達のお友達、月村すずかです。今は大学生。なのはちゃん、はやてちゃん、フェイトちゃんには、昔からずっとお世話になってます」
すずかの次に、アルフが立ち上がる。
「ミッド出身、フェイトの使い魔、アルフで〜す!つーか、初対面はそっちのなのはの生徒の三人だけ…ん?」
アルフがティアナ、スバル、アスカの順で見ていたが、なぜかアスカで視線を止めた。
「え?あ、あの、何か?」
ジーッと自分を見るアルフに戸惑うアスカ。
「お前、どっかで会った事ないか?」
マジマジと見るアルフが聞いてくる。
「いや、ないと思いますけど?」
不意に聞かれたが、アスカにはアルフと出会った記憶がない。
男所帯の陸士099部隊の時に出会っていれば、例え幼女の格好をしていたとしても記憶に留まっている筈だ。
「う〜ん、なんかずいぶん昔に会った事あるような……」
アルフも記憶が曖昧なのか、腕を組んで考え出す。そして、
「アスカって言ったっけ?腕噛ませて」
と、とんでもない事を言い出した。
「……ダメです」
「いいじゃん!ケチー。ちょっと血が出るまで噛ませてくれるだけでいいのにぃ」
「普通に傷害罪ですよ!」
突っ込まずにはいられないアスカ。なんか無邪気に恐ろしい事を言ってくるアルフに警戒する。
「アルフ、無茶言っちゃダメだよ」
流石に飼い主…
主
(
あるじ
)
のフェイトがアルフを止める。
「うー、フェイトが言うならしょうがない。でも、あの手の顔はたぶん噛んでるから、味で分かると思うんだけどなぁ。まあいいや。そのうちオツカイで六課に遊びに行くかもだから、ヨロシクな」
言うだけ言って、アルフが座る。
(どんな顔だよ…)
若干、アスカが凹む。
『アスカさん、アルフの
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