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衛宮士郎の新たなる道
第12話 眠る町
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わると同時に、お互いその場から加速してオートマタの群れに切り込んでいく。
 危険を承知で2人は別行動する事にした様だった。


 ーInterludeー


 士郎達を現在襲っているオートマタの軍勢は、川神市と冬木市の両地で半休眠状態でランダムにばら撒かれている。
 基本ステルスを掛けたままだが、魔術回路を有する者(・・・・・・・・・)や敵性サーヴァントが英霊召喚地に近づき次第、排除行動を起こさせる様に組まれている。
 にもかかわらず、何故か今まさに魔術回路を有していなかった者(・・・・・・)がオートマタに囲まれて襲われていた。

 「何だこいつ等っ!?」

 その人物は黒髪のロングヘアの自称絶世の超絶美少女の川神百代であった。
 
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