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SAO〜円卓の騎士達〜
第七十三話 眠れる騎士と円卓の騎士
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終わる直前に武器の持ち方を変えるだけ、以上。 取り合えず俺が見本見せるから、その後にやってみてくれ。」

そう言って両手剣スキルの《アバランシュ》をした後に左手を放し、硬直を無効化した。

一見簡単そうに見えるけど、以外と難しいのがこのシステム外スキル。

ソードスキルの際、体の各部位の動きは決まっており、スキル終了直前に強引に体を動かして持ち方を変えるのだ。

一回コツを掴めば簡単だが、それまでが難しい。

さらに、このスキルは使ったソードスキルによって変えやすいタイミングや持ち方が変わってくるため、持っているソードスキル全てで成功させるにはかなり時間がかかる。

アーサー「最初は自分が一番使うソードスキルから試していって、出来たら次のソードスキル。 これを何回もやって、最低でも五種類ほどは成功させるのが目標だ。 質問は?」
ユウキ「あ、はいはーい。 これってオリジナルソードスキルでも出来る?」
アーサー「出来る。 他には、、、、無いな。 よし、周りに気を付けながらやってくれ。」

部屋がソードスキルの光で明るくなった。

〜side out〜

〜ランスロット side〜

誰かをこうやって教えるのは何時ぶりだろうか?

そんな考えを抱きつつ、テッチ君の方を向く。

ランスロット「さて、私が君を教えることになったのだが、仕事の関係上、ダイブ出来ない日もあってね、その時は彼、ゴウ君に教授を代わることになる。」
ゴウ「よろしく。」
テッチ「こちらこそ、よろしくお願いします。」
ランスロット「さて、分かっているとは思うが、タンクの役割は防御。 そこで一番大切になるのが、経験と観察力だ。 経験は仕方が無いとして、観察力は鍛えることが出来る。 では、まずある動画を見て貰う。 我々が前回参加したボス戦の映像だ。 そこからボスの予備動作を見付けて貰う。」

そう言って一番前に設置された大きめのスクリーンに映像を流す。

〜side out〜

〜アスナ side〜

アスナ「えぇっと、私が後方支援を教えることになったけど、シンタロー君がいるときはそっちに交代する事になるの。 彼、結構人見知りだからよろしくね。 じゃあ、始めるね。 後方支援は基本的に回復メインでたまに攻撃魔法を撃つ役割なのは知ってると思うけど、ボス攻略の作戦をたてるのも後方支援の役目。 一番遠くからボスを見てる分、ボスの観察がしやすいから。」

攻略の手順説明を行う、まずはボスの攻撃パターンをきちんと把握すること。

攻撃、防御、回避、それぞれ行うべきところではしっかりと行うことを説明するのも仕事だと言うこと。

その情報を得る為に、1度は全滅することも視野に入れるべきと
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