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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:14 チームトライスリー
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の人確かテレビで………)」
アムと同様彼女もテレビで見た覚えがある
名前は確か弓月ルーナ
アムに注意され舌を出しながら頭を掻いていた
「彼女はアムとユニットを組んでいたんだ、チームメイトではなかったんだけどせっかくだから声をかけたんだよ」
状況が分からず混乱していたタイガにシオンが説明した
つまり彼女はアムの友人、おそらくはシオン達とも親しい関係にあるのだろう
でなければこのような席に呼ばれたりしないはず

「自己紹介も済んだところで、用意もまだ、クロノも到着が遅れているわけだし」
全員が席に着くとシオンが自身の赤いファイカを取り出した
「どうだろう?待っている間に」
「おやじ、ちょっと待ってくれねぇか?」
そんなシオンの言葉を遮ったのはハジメだった
「まずは俺にやらせてくれよ、思えば最初にファイトしてそれっきりだったしな」
そう言ってファイカを取り出しタイガの方を見るハジメ
あの時勝ったのはタイガだった、リベンジしたい気持ちもあるのだろう
「いいだろう、僕もハジメがどこまで成長したか興味あるからね、そういうわけで、せっかく来てもらって申し訳ないけど」
「大丈夫です、その代わり、終わったらファイトしてくださいよ」
そう言ってタイガもまた自分のデッキを取り出した

全員が見守る中ファイトの準備が整った
「ハジメ、頑張んなさいよ」
アムが声をかけるとわずかながらハジメから笑みがこぼれる
「タイガさーん!お兄ちゃんなんてやっつけちゃえ!」
ミツキのその声援にハジメはずっこけて彼女の方を見た
「ミツキー!」
トコハはふとファイトを見るミライの方を見た
「ミライはどっちを応援する?」
「私は………」
トコハの問いかけにミライは一瞬戸惑うが落ち着いてファイトを見ることに集中する
「スタンドアップ!」
「ヴァンガード!」

惑星クレイ、ダークゾーンの工業地帯
「ライド!紅の獅子獣 ハウエル!」
ハウエルにライドしたハジメは自分の手札………二枚のワンダーエイゼルを見て笑みをこぼした
「前のファイトと同じと思ったら大違いだぜ」
「それはこっちもだ、ライド!メーザーギア・ドラゴン!」
メーザーギアの胸部から放たれた光線がハウエルに向かっていく
「ドライブチェック」
【クロノファング・タイガー】トリガーなし
光線を受けて身構えるハウエル
「ダメージチェック、くそっ、また意味のないもんが」
【エアレイド・ライオン】クリティカルトリガー
「ワンダーエイゼル!アタックだ」
剣に炎を纏わせながらメーザーギアに向けて振り下ろすワンダーエイゼル
「ドライブチェック」
【エアレイド・ライオン】クリティカルトリガー
「よしっ、効果はすべてワンダーエイゼルに」
「ダメージチェック」
【ヒストリーメ
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