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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:14 チームトライスリー
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」
タイガは気にしてない様子で歩き始めた
メグミはどこか緊張しているようだが
「うちの両親の事だったよな、おふくろはずっとアイドルやってて、今は俺たちを育てながらタレント活動してんだ、蝶野アムっていえばわかるんじゃねえか?」
ハジメの口にした名前はタイガにも覚えがあった
テレビによく出演している青い髪の女性だ、言われて気付いたがなんとなくミツキに雰囲気が似ているだろうか
「蝶野っていうのはおふくろが結婚する前の名字でな、親父は会社の社長やってるよ」
説明しながら広い庭から玄関に向けて歩く一向
「って、ちょっと待て、綺場ってまさか………綺場HDの綺場か?」
「ほかに何があんだよ」
平然と答えるハジメにタイガはその場で固まってしまった
綺場HDといえば知らない人はいない日本有数の大企業
特に現社長は過去に一度家族共々一族から追い出されながらも這い上がった奇跡の人物として新聞や雑誌でも取り上げられている
通りで活発なメグミが先ほどから緊張しっぱなしなわけだ
チームメイトの意外すぎる正体に言葉を失うタイガだった
「ただいま」
玄関で靴を脱ぎながら声を上げるハジメに対しタイガたちはいまだ緊張したままだ
「おかえりなさい」
「おかえりお兄ちゃん、タイガさんたちもいらっしゃい」
まず出迎えたのはミツキと青い髪の女性、先ほど話題に上がった蝶野アムだった
こうして見比べてみるとハジメの髪や瞳の色は母親譲りなのだとよくわかる
「あれ?なあハジメ、お前兄妹ってミツキだけだよな?」
「ああ、そうだけどそれがどうしたんだ?」
「靴、おおくないか?」
スリッパに履き替えていたハジメがタイガの言葉を聞いて玄関をよく見て見る
確かに並んでいる靴は4人で暮らしているにしては多い気がする
「本当だ、ひー、ふー………三人分ぐらいか?」
タイガたちはまだ玄関先にいるため数には入らない
他にもお客さんが来ているのだろうか
「察しの通り、今日は僕の友人たちにも来てもらってるよ」
そう言っておくからやってきた金色の髪の男性
髪型はハジメに似ているが瞳や髪の色はミツキに似ている
「初めまして、綺場シオンです」
シオンの案内でリビングにやってくると先客の姿があった
「やっ」
トコハとミライがすでに席についていた
「トコハさんにミライ?なんで?」
「私と主人、それにシオンで同じチームのチームメイトだったの、主人は仕事で遅れてくるけど」
「え?じゃあもう一人っていうのは?」
タイガが首を傾げていると背後から忍び寄る影が
「わっ!」
「わぁあ!」
いきなり両肩をつかまれ驚きの声を上げるタイガ
転びそうになりながら振り替えるとそこにはピンク色の髪の女性の姿が
「もぉ、何してるのよルーナ」
「えへへ、ごめーん」
「(こ
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