番外編2 死にに行く日を待つ日々
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しながら。
しかし引き金を引くことが出来ない。
死ぬのが怖いからだ。
どうして死ぬのが怖いのだろうか。
ノーマだからか。
どんなことをしてでも生きようとするのがノーマだからか。
皇女なのにどうして…。
とアンジュリーゼは考える。
そして再び泣き叫ぶ。
その後アンジュリーゼは、砂浜に行き、海を眺める。
アンジュリーゼ「惨めね…、私一人では死ぬことも出来ないなんて…。」
この日も、シンギュラー反応が出なかった。
ヴィルキスを託されてから6日後。
アンジュリーゼは砂浜に行き、海を眺める。
ココを思い、人生と決別する日を思いながら。
この日も、シンギュラー反応が出なかった。
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