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SAO〜円卓の騎士達〜
第四十九話 グランドクエスト
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ですか? 来ないなら、こっちから行きますよ!」

コジロウさんがこっちに向かってくる。
私はどうしたら良いのか分からなくなる。
そして、コジロウさんの攻撃が当たる直前、寸止めされた。

コジロウ「本当にどうしたんですか? 何か変ですよ。 っ!!」

私は黙ってコジロウさんに抱き付く。

リーファ「ごめん、少しの間、こうしていて。」

コジロウさんは黙って頷いてくれた。
そして、しばらくして、私はコジロウさんに抱き付いたまま言った。

リーファ「えっと、あのね。 私、コジロウさんの事が、好き、みたい。」

後になるに連れて声が小さくなっていったが、抱き付いているため、聞こえたようだ。

コジロウ「い、いきなり、ですね。」
リーファ「今までの短い冒険の中で好きになったんじゃ無いの。 二年前、コジロウさん達がSAOに囚われる前、全国決勝の会場で会ったときから好きなの。」
コジロウ「えっ!?」
リーファ「私じゃ、ダメ、かな。」
コジロウ「・・・実は、俺もなんですよ。 あの時、あそこで会ってから直葉さんのことは忘れられませんでした。 僕で良ければ、付き合ってください。」
リーファ「うんっ!」

私は嬉しくて泣いてしまった。

〜side out〜

〜キリト side〜

俺が落ち着いて、ALOに戻ってくると、リーファとコジロウの姿が見えない。

キリト「あれ? リーファとコジロウは?」
サクマ「あそこだ。」

見ると、リーファとコジロウが抱き合っている。

キリト「えぇっとぉー、どういう状態?」
シンタロー「分からん。」
アリス「どうやら、リーファさん、コジロウさんの事が好きみたいですよ。」
キリト「へー、ほー、ふーん。 何だってぇぇーー!!」
ユージオ「まさか、妹の恋路を邪魔しようとはしないよね?」
キリト「いや、まぁ、リーファが好きなら良いし、コジロウは良い奴だから良いんだけど。 えぇー、何時から好きになったんだよ。 この短い間ではないだろうし、だとしたら、・・・全国の決勝?」
サクマ「そこくらいしか考えられないな。 しかし、兄を置いてリア充とは、爆発しろ。」
ストレア「まぁまぁ、良いじゃない。 何だったら私と、」
サクマ「断る。」
ストレア「せめて、最後まで言わせて!」

いつの間にか始まった漫才は置いといて、

キリト「で、攻略はどうするんだ?」
シンタロー「瞬間火力に賭ける。 それしかない。」
キリト「それって、作戦か?」
サクマ「いや、一種の賭け事に近い。」
キリト「で、ですよねー。」
サクマ「あいつらが降りてきたら始める。」
レコン「こんにちはー。 あれ? 
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