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ヨハンだがこんな状況を覆す
対話の始まり
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らダメじゃねぇかよぉ!」

 アンドレイとコーラサワーも涙を流すが、決して操縦をミスしたりはしない。

「ここだ。カティ!」

 対話のために待機していた面々。ヨハン・刹那・デカルトそしてイノベイドである、リヴァイヴ・ブリング・ティエリアである。
 中枢に突入する機会を待っていたのだ。

「中枢への道筋を作る。粒子砲のチャージは」

「出力55%ですが撃てます!」

「ポイント25へ発射せよ!」

 大型粒子砲が放たれた瞬間。対話部隊が一機に接近していく。

「ガデラーザ。GNファング射出をする」

 デカルトはELSの意識に飲まれないために、遮断ヘルメット等を装備している。
 勿論対話の時はヘルメットを脱ぐが。そしてファングも、脳量子波コントロールではなくヴェーダによって動かす。

「行くよブリング」 「…わかっている!」

 先頭をジェアン・シュヴァリアーが、GNフィールドを全面に張り突撃していく。
 ジェアン・シュヴァリアーにはリンドヴルムが、乗っかる形でバックアップをしている。

 この後ろにデカルトのガデラーザ。この機体には、ラファエルとクアンタが乗っている。

「GNフェザー。フルバースト!!」

 リンドヴルムの羽から出るGN粒子を、乱れ撃ち進路を拓く。
 そして各機体のモニターには、粒子砲がビームを屈折させることで防がれた様子が移されている。
 この間も動いているこの部隊だが、道中の支援にガンダムハルートがマルートに。
 サバーニャ・リゲルグ・Hなどがビット兵器で支援する。

「デカルト。大型ELSの表面にファングを当てる!」

「了解!」

 リンドヴルムから放たれたファングと、ガデラーザのファングが爆撃の様に表面を穿つ。
 穴を開ける事に成功するが、ELSの復活速度が予想よりも早い。
 ティエリアはその様子を見て、セラヴィーを特攻させる。

「セラヴィー!!」

 ELSに触れたセラヴィーUが浸食され、意識がティエリアに入ってくる。

「ぐぁあああッ!!」

「大丈夫かティエリア!」

「あぁ、問題ない。それよりも…」

「よしブリング・リヴァイヴは、外の援護に回れ」

「「了解」」


「「ELS中枢に突入する!」」


「これがELSの中枢…」

「我々を迎え入れるのか?!」

「クアンタムシステムを作動させる」

「デカルト」 「了解です」

「ELSの力は未知数だ。フルパワーで行く」

「了解。クアンタムバースト!」 「TRANS-AM!!」

「TRANS-AMシステム作動!」

 ヨハンも眼帯を外し全開で行く。

「NGN最大出力!!」

 4機の機体から出る純度を増し
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