暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜最強のお人好しと黒き羽〜
第十九話 月夜の黒羽
[後書き]

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ってなわけで第十九話でした。

なんとなくすずかsideの物語も書いてみたかったので挑戦してみました。

……こう考えてみると、海鳴出身の人で黒鐘が名前で呼んだ人ってすずかが初めてじゃね?

雪鳴「私と柚那は古い付き合い」

柚那「古いって……五年会ってなかっただけだよ?」

なのは「ねぇねぇ天龍くん、私のことは!?」

黒鐘「高町」

アリサ「アタシは?」

黒鐘「バーニング」

アリサ「バニングスだあああああ!!!」

<閑話休題>

今回、黒鐘や柚那の初コンビによる戦闘だったのですが……正直ヌルゲーだなっと思ったのでホント端折ってしまいました。

これは黒鐘のセリフにも出ているのですが、一般人にとって魔導師はありえないことを起こしてしまう存在……化物で、化物が一般人に負けるわけがないんです。

ただでさえアジトの内部図や人数の情報がバレて、逆に黒鐘達の情報を一切持っていないなんてアドバンテージじゃ勝負はやる前から見えていたと思います。

人質があったとは言え、黒鐘にとってはトップクラスに簡単な任務だったでしょう。

私がこの物語で意識したのは、やはりすずかと黒鐘に共通点があるということ、それが救いになることでした。

まぁリゼロの影響もあって頭の中で何度も「鬼がかってますね」とリピートされて邪魔をしてくれやがりましたが、なんとか終わらせることができましたことは凄く安心してます(その後再びリゼロを視聴させていただきました)。


IKA「平和平和」

黒鐘「どこがだよ」

すずか「えへへ……次回から私と黒鐘さんとのラブコメだよ!」

黒鐘「だってよ」

IKA「……そ、そんな世界線もあるんじゃないかなぁ〜」

黒鐘「……逃げたな」

すずか「残念」

雪鳴「そんなこと言いながら黒鐘の腕に抱きつくなんて――――あざといっ!」
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