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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第244話
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ヴリーヌは不思議そうな表情で首を傾げ、リタは目を見開き、プリネは声を上げた。
「――――望む所だ!みんな、総力戦で行くぞ!来い――――ルファ姉、ギレゼル!」
「ええ!お願い―――メヒーシャ!」
「お願いします―――ラグタス、ラテニール!」
「出番だぜ―――エルンスト!」
一方ロイド達もそれぞれが契約している異種族達―――ルファディエル達を召喚した!
「ふええええええっ!?」
「ロ、ロイドさん達までリィンやアリサ達みたいに異種族を召喚したぞ!?」
「しかもロイドさんだけでなく、エリィさん達も異種族と契約していたなんて……」
「それに本来なら相反する存在である”天使”と”悪魔”を共闘させるなんて……」
ルファディエル達の召喚に驚いたトワとマキアスは声を上げ、ゲルドは目を丸くして信じられない表情をしているセレーネと共にロイド達を見つめていた。
「―――この双界の命運をかけた戦いも元を正せば俺達が原因。せめてもの償いに我が命に代えても双界の希望の光達の道を切り開かせてもらう!」
「”風の剣聖”に”叡智”、一課のエースにガイの弟、”
銀
(
イン
)
”と”闘神の息子”との共同戦線で、相手は俺達”ルバーチェ”を嵌めたヨアヒムの野郎をヨアヒムの野郎を操っていた”真の黒幕”か。クク……”西風の旅団”にいた時ですらこんなにも高ぶる”戦場”に参加した事はなかったぜ………―――この戦いに俺も参戦させた事に感謝するぜ、”黄金の戦王”!オォォォォォォ―――――!」
アリオスは決意の表情でガルシアは好戦的な笑みを浮かべてヨアヒム達を見つめた後それぞれ莫大な闘気を解放した!
「―――ここは俺達が受け持つ!君達は俺達がヨアヒム達の相手をしている間に屋上に向かってくれ!」
「!わかりました……!」
ロイドの指示にリィンは力強く頷き
「――フィー!8年ぶりの再会話は今回の件が終わった後にさせてもらう。――――だから、絶対にくたばるんじゃねぇぞ!」
「ガルシア……
了解
(
ヤー
)
………!」
ガルシアはリィン達に背を向けたままフィーに激励の言葉を送り、ガルシアの激励に呆けたフィーだったがすぐに我に返り、力強く頷いた。
「―――”特務支援課”並びに協力者一同、これより精鋭部隊の”本隊”の道を切り開く為に”D∴G教団”関係者にして歴史上最低最悪の犯罪者であるヨアヒム・ギュンター並びにマリアベル・クロイス、及び2名が呼び寄せた幻獣と悪魔達の”撃破”を開始する。行くぞ、みんな!!」
「おおっ!!」
そしてロイドの号令を合図にロイド達はヨアヒム達との戦闘を開始し、その間にリィン達は駆け抜けて昇降機に乗って上へと上がり始めた―――――
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