第四話 街に響くは誰の音なの?
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似ているらしい。
バトルチップに変わったジュエルシードをスロットインすることでオレがロックマンへと変身する現象はスロットイン時にクロスフュージョンシステムとPETに表示されることからそのまま
クロスフュージョン
バトルチップのほうはフルシンクロと感覚が似ていることからシンクロチップと呼ぶことにした。
その現象もフェイトたちのバリアジャケット展開のプロセスと非常に近いということがわかったらしい。
今日はクロスフュージョン時の戦闘データをとるためフェイトと模擬戦をすることになった。
「いくぜロックマン、シンクロチップスロットイン!」
「「クロスフュージョン!」」
・・・
「ふぅ〜疲れたぜ〜」
「お疲れ様、熱斗くん」
「おつかれ、熱斗」
模擬戦が終わりクロスフュージョンについては四つのことがわかった。
クロスフュージョンの維持にオレの魔力を使っていること
クロスフュージョン中は身体能力が著しく上昇していること
ロックバスターやチップも魔力を使って発動させていること
チップの出力によって消費される魔力に差があるということ
プレシアさんが言うにはクロスフュージョンの維持にはフェイトたちがバリアジャケットに使う魔力よりも多く消費しているらしく燃費が悪いらしい。
もしも魔力が尽きたらクロスフュージョンは解除されるだろうとのことだ。
「しっかし驚いたよな〜オレに魔力なんておとぎ話みたいな力があるなんて」
「そうだね、ボクもびっくりしたよ」
「熱斗も魔法が使えるようになるかもね。
じゃあわたしはアルフのとこに行ってくるね」
「おう、またあとでな〜」
「またねフェイトちゃん」
アルフの所へ行ったフェイトを見送ったオレは借りてる部屋に戻り布団に飛び込んだ。
「あ〜朝からクロスフュージョンして疲れた〜」
「熱斗くん疲れていても布団に飛び込んじゃだめだよ!ほら着替えないと」
「も〜ロックマンはうるさいな〜」
「も〜じゃないよ熱斗くんほら着替えて」
ロックマンに言われてオレは用意してもらった寝巻きに着替えてあらためて布団にもぐり込んだ。
「じゃあ晩ごはんには起こしてくれよ」
「はいはい、おやすみ熱斗くん」
「おやすみ、ロックマン」
・・・
『グルル……』
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