第四話 街に響くは誰の音なの?
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解散になったみたい
ふと、今日の試合で活躍していたゴールキーパーの子が青い何かをしまうのが見えたような気がしたけど……
(気のせいだよね)
「面白かった!はいっなのは」
「えっ?」
アリサちゃんに声をかけられてそっちを見るとユーノくんがもみくちゃにされてました。
「きゅ〜」
「さて、じゃあわたしたちも解散?」
「うんそうだね」
「そっか今日はみんな午後から用があるんだよね」
「ふふっお姉ちゃんとおでかけ」
「パパとお買い物!」
「いいなぁ、月曜日にお話聞かせてね」
そんな話をしているとうしろからお父さんがやってきた。
「おっみんなも解散か?」
「あっお父さん」
「今日はお誘いいただきましてありがとうございました!」
「試合、格好良かったです」
「あぁ、すずかちゃんもありさちゃんもありがとなぁ応援してくれて帰るんなら送っていこうか?」
「迎えに来てもらうので大丈夫です」
「同じくですっ!」
二人はお迎えが来るみたいでそこで解散となった。
おとうさんと一緒に家に帰ってわたしは晩ごはんまで休憩することにしました。
布団に入るとわたしはすぐに意識を手放した。
sideユーノ
まったくなのはは僕が居るってのに平気で目の前で着替え始めるんだから困ったものだ。
僕は今はこんな姿だけど男子なんだけどなぁなのはもわかってるはずなんだけど……
布団で眠っているなのはを見る、やっぱり慣れない魔法を使うのはとても疲れるんだろうな。
僕がもっとしっかりしていれば……
sideなのは
『グルル』
わたしはなにか動物の唸り声のようなものと突然感じた大きな魔法の反応で目を覚ました。
「なのはっ!」
「ユーノくん!今なにか動物の唸り声みたいなものも聞こえたんだけど気づいた?」
「唸り声?聞こえなかったけどまずはジュエルシードの所へ!」
「うん!」
わたしは外に飛び出してビルの屋上に出るとバリアジャケットを展開させた
「レイジングハートお願い!」
『Standby ready set up』
屋上から町を見渡すとそこら中に大きな木が生えていて木の根に建物や電柱が壊されていてひどい情況でした。
「ひどい……」
「多分、人間が発動させちゃったんだ強い想いを持った者が願いを込めて発動させたときジュエルシードは一番強い力を発揮するから」
ユーノくんの話を聞いたわたしはお昼にみたあの子がもっていたんだと確信した。
(わたし気づいてたはずなのに……こんなことになる前に止められたかもしれないのに……)
「なのは?」
「ユーノくん、こういうときはどうしたらい
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