第二話 自己紹介は奇妙な生活のはじまり
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を渡すかどうかはお母さんの話を聞いてからにしたいんだけどいいかな?」
「うん、それでいいよ」
「よっし話はまとまったね、それじゃあご飯にしようじゃないか」
アルフの一言を受けて俺たちは今日の晩ごはんを買いに外へと繰り出した。
sideフェイト
熱斗たちを拠点にしている家に招いて話し合いをしてみて私とアルフは彼らが次元漂流者であることを確信した。
差し障りがない程度に私たちの世界のことも教えてあげる。
リニスに聞いたことがあったんだけど次元漂流者は世界を渡って来たって現実を受け入れられずにおかしくなってしまう人が多いらしい、けれど話していて熱斗たちはおかしくなるどころかきちんと私たちの話を聞いて受け入れてる。
そんな熱斗たちを見て私は内心すごいなと感心していた。
『やっぱり熱斗たちは次元漂流者みたいだね』
『みたいだねぇどうするんだいフェイト』
熱斗たちと話しつつもマルチタスクでアルフと念話で話をする。
『とりあえずもう一度ジュエルシードの事を話そうと思う』
『りょーかい』
熱斗にジュエルシードを渡してほしいと話をすると熱斗たちがもっていたジュエルシードは変質し形を大きく変えていた。
手に取り少し調べてみることにする。
『どうだいフェイト?』
『うん、少し調べた感じなにかの魔法がもう書き込まれてるみたい私には詳しくわからないけどかあさんならまたなにか判るかも知れない』
話をしていると熱斗のお腹が音を立てロックマンに親のことを聞かれた。私はかあさんは別の場所にいると答えたらアルフから念話がきた。
『大丈夫かい?フェイト……』
私とアルフは精神が少しリンクしているから、少し悲しい気持ちになったのが伝わってしまったのかもしれない
『ごめんねアルフ私は大丈夫だよ』
アルフは気を利かせてくれてご飯にしようと話題を変えてくれた。
『ありがとうアルフ、そうだご飯と泊る所を用意してあげるかわりに明日おかあさんの所についてきてもらおうか』
『そいつはいい考えだね、けどあの人のところに行くのかい?』
『うん、大丈夫だよアルフ、かあさんは本当は優しい人なんだから』
熱斗たちとさらに話をしばらくして私たちは晩ごはんを買いに家を出た。
side熱斗
フェイトたちとの話し合いを終えオレ達は時間も時間だったので近くのコンビニに来ていた。
今晩食べるものを各々選んでいくけどフェイトが選んだものが極端に少ない明らかに栄養が足りてないと思うさすがにいかがなものかとオレは声をかける。
「なぁフェイトこれだけしか食べないのか?」
「うんあんまりお腹すいてないし……」
「ダメだぞちゃんと食べないと大きくなれないしいざって時に
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ