第一話 不思議な出会いはいろんなところで
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あの子を抑えて話をきかせてもらおう』
「フォトンランサーファイア!」
「ロックバスター」
女の子がさっきと同じ弾を放ってくるのをロックバスターで迎撃する。
「よしっ戦えるぞ!ロックマン、バトルチップはどうなってる?」
『パルストランスミッションしたときにPETにチップを転送したでしょ?そのときのデータが残ってるみたいだから問題なく使えるはず!』
「了解!」
「こんのぉおとなしくしてなよ!」
「エリアスチールスロットイン!」
アルフと呼ばれていたオレンジの犬がこっちに向かって来たのを避ける。
「おとなしくするのはそっちだ!」
「ラビリングスロットイン!」
「ぐっくそっ!きゃあっ」
「アルフ!!」
ラビリングの直撃を受け動けなくなった。アルフを助けるためかフェイトと呼ばれていた女の子が無防備にこっちに突っ込んでくる。
ただ突っ込んでくるだけなら対処はしやすい、ロックマンもここを好機ととったのか声をかけてくる。
『熱斗くん!』
「あぁ!」
「ソードスロットイン!」
大振りになっていた鎌を振り下ろされる前に弾き飛ばし女の子の武器を奪った。
「勝負ありだな」
「くっ私たちをどうするつもりですか?」
「別にどうもしないよ、なぁロックマン」
『うん、ボクたちはこの世界のことをまったく知らないだから君たちと話がしたいんだ。まずは自己紹介から始めるのはどうかな?』
ロックマンがそう声をかけるとオレの体は元に戻ってPETからは一枚のバトルチップが排出されていた。
「この世界をまったく知らない?……わかりました。けどそれなら場所を変えましょう」
「う〜体がシビシビするよ、いいのかいフェイト?」
「うん、もしかしたらこの子たち次元漂流者かもしれない話をしてみよう」
「わかったよ、あんたたち変な素振りを見せたらがぶっといくからねっ」
「だからなにもしないって」
「それじゃあついてきてください」
こうしてオレたちは女の子に連れられて公園を後にした。
……
side???
「ユーノくん、これジュエルシードだよね??」
「うん、反応は間違いなくジュエルシードだけど……」
「なんか他のと違って黒くなっちゃってるよ?」
「うん、それにものすごく魔力が安定してるこれならレイジングハートに格納するだけできっと大丈夫だ」
「それじゃあ回収しちゃうね?」
「うん、持って帰ってなのはの家で詳しく調べてみるよ」
不思議な出会いはいろんなところで巻き起こっていくこの出会いがどうなるかはまだ誰も知らない。
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