進路指導のウィザード
次元の狭間本家×外部からの宿泊者達
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
よな?立ち入り禁止区域に入るな、とね」
「いいだろう別に。技術を見たとしても真似するような事はしないって」
「どうかしましたの?一真さん」
「お、セシリアか。パイロットスーツと言うよりお古のISスーツを着ているようだが」
「ええ。イアンさんからの注文で、パイロットスーツとISスーツのどちらかを着ても同じ性能が出せるか。だそうで」
なるほどなと思いながら、俺らでは見える壁から消えたセシリアを見ていたアザゼル達。奴らが人間界から来た者で、ここは機密が多い場所だと分かっていて何も聞いて来ない。だがセシリアの格好を見た女子達から見ると違和感を感じてたようで、セシリアが着ていたのは水着か?
と聞かれて一々説明するのが面倒なんで、特別に庭へ出る事を許可した。全員興味津々だそうで、両隣にフェンリルがいて朱乃と白音とレイヴェルら監視班と一緒にな。
「ここがISアリーナと言ってな、主に人間が乗る機動兵器と言えば分かるか。アイツらが良い例でもある」
「一真、彼女達が着ているのは水着なの?体のラインが出過ぎていて、恥ずかしくないのかしら」
「あれはISスーツと言ってな。バイタルデータを検出するセンサーと端末が組み込まれていて、体を動かす時に筋肉から出る電気信号とかを増幅してISに伝達するよう出来ている。見た目スクール水着状のレオタードと膝上サポーターとなっていて、カラーリングも各自それぞれとなっているが現在は使われていないスーツだ」
「さっきから何度も言っていたが、ISとは何だ一ちゃん。何かの略称か」
「正式名称はインフィニット・ストラトスと言い、本来なら宇宙空間での活動を想定して開発されたマルチフォーム・スーツ。従来の兵器を凌駕する圧倒的な性能を持っている事で、何時の間にか飛行パワード・スーツと言う名になって軍事転用している。最もウチだけだから例えISを造ろうとしても技術力が無ければ造れないし、コアを解析しない限りな」
「補足説明致しますと、コアはブラックボックスとなっておりましてコアの製造が出来るのは一真さん以外おりません。攻撃力・防御力・機動力はMS並みに高い究極の機動兵器で、特に防御力に関して突出して優れておりますから戦争が起きたとしてもすぐに殲滅可能とされています。この前あった冥界の危機でも見ましたでしょ?あの時にも説明されていたはずでは」
補足説明した桜花達もだが、もしまた三大勢力戦争になったとしても我らのIS部隊を投入すると短時間で殲滅可能。冗談は置いといて、模擬戦終了した所でここには用無しとなったので俺らの鍛錬場を見せる事にした。ただし地下ではなく、俺らがよく使っている場所として愛紗達各チームがメニューを元にしてな。
「ここは凄いな。皆が皆同じトレーニングをしている訳では無さそうみ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ