進路指導のウィザード
一日休養のメイド達×友好同盟と三大勢力の頼み
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ちゃん。私は悪魔側の使者として来たの」
「お久しぶりですね一誠様。私は天界側の使者としてです」
「私は堕天使側の使者としてね」
予想通り何かしらの使者として来た三大勢力の代表者、俺は椅子に座っていたが三人も用意してあった椅子に腰かける。教室辺りには人払いの結界が張ってあるんで、人間以外の者らなら盗み聞き可能となっている。ヴァーリ達は静かに見ていたが、ここからどうなるかは俺によってだ。
「私から説明致しますが、天使側・悪魔側・堕天使側の使者として別勢力であるソレスタルビーイングに友好同盟をしに来ました。和平よりも友好としてなら、警戒心しなくてもすみます」
「確かにな。今までだと協力者として仲介役をしていたが、今では別勢力として動いているし黒神眷属にブラック・シャーク隊もCBの一員として働いてもらっている。蒼い翼もだが、俺らが同盟してもデメリットは無さそうだ」
「では同盟してくれますでしょうか?」
「結ぼうではないか。ガブリエル、セラフォルー、シェムハザよ」
「やったー!ありがとう、一誠ちゃん!」
「ではこちらの書類にサインをお願い致しますでしょうか。天界側・悪魔側・堕天使側のトップに正式同盟のサインが必要です」
そう言ってからそれぞれの書類を見たが、一応ヴァーリ達にもそれぞれ見せてシーグヴァイラの判断で正式に同盟する事となった。俺のサインと三人のサインがある書類を複製してから原本を渡した。これで三大勢力と友好同盟した所で、俺は教室外に指を差すとバツが悪そうな感じで出て来たトップ陣三人組。
「それよりそこにいるバカ三人組、出て来い」
「バカ三人組は余計だ一ちゃん。それより正式に同盟出来て何よりだ」
「どうせ同盟後、俺らに頼みがあるんだろ?」
「頼みたい事は他でも無いが・・・・『アース』に行かせてくれないか?それと他に創造した地球にな」
「何故行きたいんだ。アザゼルら三人は『アース』のモデルとされた領地に行ったじゃねえか」
「あそこはあくまでモデルとされた場所であるが、俺達以外の奴らもぜひ行きたいと言ってきてな。なら同盟後に頼むかと思ったのさ」
「まさかグレモリー眷属とシトリー眷属も行きたいと?」
「そのまさかさ。現在魔法使いの契約もあるから、三日間が限界で今日からな」
同盟後何かしらの頼みが来ると予想していたが、まさか俺が創造した地球に行きたいとはな。モデルとされた領地より本物を見たいと言うのはどうかと思うが、四つの地球は調整も終わらせてあるし『アース』は春でもうすぐ建星記念日=創造記念日でもある。
『ナイトメア』は元々旧魔王派に住まわせているが、『アース』に行って売買していると聞いている。『魔』も安定してるし、神聖魔族で王となってしまうが問題
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