進路指導のウィザード
一日休養のメイド達×友好同盟と三大勢力の頼み
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、何か企みがありそうだからCBの警戒レベルを一つ上げた。学校も放課後となって帰ってきたヴァーリ達だったが、メイド達もいない人間界本家なので何時もより活気が無い。俺もだが、疲労困憊だから個人の自由な疲労を取る方法を各自でやって明日に備えた。俺は夕方辺りにゆっくりと風呂に浸かり、何時ものテンションにしないと示しが付かない。
「ふう、久しぶりだな。一日休養と言うのは」
「俺達は実際見てきたが、相当しんどかったのは相棒だと思うぞ」
「僕も僕も〜!実際異世界見てきたのは実質的に僕らだけだよね〜」
「私としては黒鐵神殿である程度は聞いたけど、まさか本当に異世界へ行ってる実感が湧かないわ」
「ここでの対ドウター戦と異世界=外史での対ドウター戦では格が違うし、疲労感だとこちらよりあちらの方が出るからな。大抵の任務はすぐに復帰できるが、外史を行き来してる時点で一日休養があると助かる」
現在俺達は風呂にゆっくりと浸かって、趣味の一つである料理をして疲労に効く食べ物を作ってみた。腕は鈍って無さそうだし味も問題なさそうだが、全隊員達もそろそろ起きて軽く運動はしてるだろうが無理はするなと言ってある。
掃除・洗濯をロボットに任せて、料理は今回桜花達と一緒に作る予定となっている。帰ってきたヴァーリ達の出迎えに行ったが、見た目だけでまだ疲労困憊だと分かるようだから今日の夕食もソーナ達が作るとさ。
「一誠さん。アザゼルがこちら側と同盟したいと言ってました」
「それなら知ってるが、何やら同盟後に行きたい場所があるらしいな。朱乃と白音でも教えてもらえなかった」
「俺らは完全に知っていない部分も多いが、次元パトロール隊についてはまだアザゼル達には伝えなくていいのだよな?」
「まあな。今は俺達だけで知っておいた方がいいし、朱乃と白音にも教えてあるからな。無論朱璃は当然知っていた」
「明日から全メイド達が復帰するけど、次元の狭間本家にある滑走路はどうなってるの?」
「既に整備させてあるから問題無い。人間界本家は転移で行けるが、もしアザゼル達が次元の狭間本家に行きたいとかの為に空港のような施設を創った」
なのでトレミー3番艦が発進する時に使う滑走路はお試し版だったけど、案外加速付けた方が良さそうだとイアン達が言ってたのでカタパルトも作ってくれた。明日になると活気が戻っていて、全メイドオンのまま何時もの仕事に就いていた桃香達と桜花達。
俺らは送迎車に乗って学校へ行き、そのまま放課後になるまで時間が経つの早いと思うと教室には俺達以外いない状態となった。ここにはいない人物らが入ってきた。
「おいおい、何でここにガブリエルにセラフォルーとシェムハザがいるんだ?もしかして同盟に関してで俺に用か」
「やっほー、一誠
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