進路指導のウィザード
一日休養のメイド達×友好同盟と三大勢力の頼み
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『アザゼルが言うのであれば・・・・ですが一誠さんの任務とは一体どんなのでしょうかね』
「俺も気になっているがそれに関しても明日教えてくれるさ。シーグヴァイラ曰く最前線任務から帰還後、全メイドオフとなって一ちゃん本人もまだ寝ているか休養してるらしいぜ」
『恐らくだけど私らの知らない異世界での対ドウター戦をしたんだと思うな。一誠君達CBは元々異世界から来てる訳だし』
「まあな。異世界を行き来と言うのは、理論的には可能な話だったがまさか実現しているとは思わなかったぜ。だが一ちゃんが証拠となっている」
俺アザゼルは三大勢力に今日の会談延期を知らせた後、屋上へ行ってみるとそこにはヴァーリ達が昼食を食っていた。なので俺も混ぜてもらったが、本当に機能していないらしいんで苦労話も聞いた。掃除・洗濯・料理を放棄して、身体を休ませる事を第一に考えての事だしリアス達グレモリー眷属も魔法使いの契約について履歴書を見ているとの事だ。
「ところでそちらの魔法使いに関してはどうなっているんだ?アザゼル先生」
「本来なら今日から何だが、俺達はまず和平同盟が先だと思ってるんで今は簡単に履歴書を見てる状態だ。一ちゃんが居ればよかったが、休養なら何となく納得出来る」
「確かにこちら側は別勢力ですし、一誠さんが居なければ会談の意味がないですわね。魔術文字の解析もそうですが、魔法使い式の履歴書を私とリアスの意見を取り入れながら目を通してます。私も白音ちゃんもハイブリッド・ピースなので、半分黒神とグレモリーと感じとなっておりますからルフェイに意見を聞きたいです」
「最終的な確認はリアスだが、今だけは軽く書類を見とけと言ってある。辞書や資料片手にチェックする事もいいが、俺達は一刻も早く和平同盟したいからなー」
「書類審査に一誠様基準を設けて有益か、それに満たない者は切り捨てると助言しておきます。私は主に情報収集ですが、ルフェイやゲオルグに魔法使いの契約に関して教えてもらってます」
バッサリ切ったとしても、基本的な調査を終えないといけないが今だけは魔法使いの契約よりも別を考えていたアザゼル。朱乃と白音は昨日の事をヴァーリ達に話していたが、聞くだけで嫌な予感しかしないからな。錬金術においてレアアース、レアメタルの魔術的利用方法を研究したり色んな方法を聞いていた。昨日言ってたフェニックス関係者が狙われると言う情報は、改めてフェニックス家から届いた。
「レイヴェル、最近アイツどうしてるか知ってるか?」
「アイツ・・・・ああライザーお兄様ですよね。一誠様から鍛え直されましたので、今は昔よりも元気でやっておりますわ。いくつものゲーム体験してましたが、黒神眷属での戦闘参加は推奨されております。私達から見たグレモリー眷属は超高火力重視チームとして
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