航空自衛隊の装備一覧 2
[6/28]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
来のアップデートにも対応できるように、機内は余裕を持たせて機器群を配置し、機体後部の(約6800kg)もあるロートドームとのバランスをとるために機体前方に集められている。
警戒監視が主任務であるため固定武装はなく、ハードポイントが無いため外部兵装も装備できない。
フレアやチャフなどデコイを放出するディスペンサーは外部から確認できず装備していないとされる。将来的に空中給油に対応させるため、
製造段階で配管などが準備されており、
プローブの取り付けなど簡単な改修によって空中給油が可能となる。当然だが戦闘機よりも大型なので、特地へは持ち込まない予定だったが、黒王軍への脅威が高まると2機が向こうに運ばれ、偵察任務・情報収集任務に就くようになった。
「RQ-4」(16機:最終的に90機配備予定)
用途:無人航空機(UAV)
分類:偵察機
製造者:ノースロップ・グラマン社
全長:13.52m(野球のピッチャー・キャッチャー間の3分の2程度の長さ)
全高:4.64m
エンジン:ロールスロイス製QE3007Hターボファン
巡航速度:635 km/h
実用上昇限度:20000m
RQ-4グローバルホークは、ノースロップ・グラマン社によって開発された無人航空機。アメリカ空軍などによって使用されており、イラク戦争で実戦に投入されている。MQ-1プレデターなどの無人航空機とは異なり、攻撃能力を持たない純粋な偵察機である。
アメリカ軍の各統合軍司令部に偵察情報をもたらす長時間飛行プラットフォームを目指して開発された無人偵察機であり、アフガンやイラクなど中東でのテロとの戦いで多くの実績を上げている。陸上自衛隊は中国や韓国など領土問題を抱える国々への国土防衛の観点から、国境監視用の機材としてこれを採用しており、
最終的には78機導入する予定である。
自衛隊特地派遣部隊が、現地での特殊作戦などで安全に偵察任務を行う際に使用している。高高度を長時間飛行するため、全長の3倍近い全幅とアスペクト比の極めて大きなテーパー翼を持った、グライダーのような外形をしている。胴体後部にターボファンエンジン単発を装備し、
機首上部の盛り上がった部分には衛星通信用のアンテナが収められている。翼は炭素繊維複合材でできている。
有人機の場合、緊急時の乗員の脱出のための射出装置を上部方向に設置する必要があり、脱出時に乗員を吸い込む事を防ぐために上部にエンジンの吸気孔を設置する事ができず、上部がデッドスペースになる。これに対して、無人機である本機は、吸気孔を上部に設置可能で、下部を地上探査のために有効に活用する事が可能となっている。
RQ-4は、機内に合成開口レーダー(SAR)
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ