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ゲート 代行者かく戦えり
航空自衛隊の装備一覧 2
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ンターフェースする。


・発射機:M901発射機では最大6発のミサイル(STD弾、PAC-2弾、SOJC弾、GEM弾から選択)、M902発射機では最大24発のPAC-3弾を搭載する(M902発射機にSTD弾、
PAC-2弾、SOJC弾、
GEM弾は搭載できるが、PAC-3弾との混載は不可)。ECSとはSINCGARS無線機(米国形態。日本では電波法に対応したDLU無線機)または光ファイバーによってDLUを通してインターフェースする。





(通信系統)
・ECS-ECS、ECS-ICC間(音声および航跡情報など):UHF通信用無線機を用いたデジタルデータリンク(PADIL)により、
航跡情報などの通信を行う。また、音声通信の回線も有する。通信の中継を行う場合は無線中継装置によって行う。

PADILは1回線あたり32kbpsの通信容量を持ち、RLRIU-Uは4系統のPADIL回線を同時に通信処理できる。
また、通信はTCP/IPのようにルーティングされて伝達されるよう設計されており、一部経路で通信障害が発生していてもデータリンクを確実に確立できるよう配慮されている。なお、UHF無線機はECSおよびICCには3台、
CRGには4台搭載されている。


・ECS-LS間(発射指令):VHF無線または光ファイバーを用いたDLUにより、デジタル通信で発射指令・ミサイルステータスなどを送受信する。


・ICC-上位部隊間(音声および航跡情報など): TADIL-A(音声)、TADIL-B(航跡情報)、TADIL-J(航跡情報)により上位部隊との連接が可能である。なお、
日本のペトリオットでは、自動警戒管制システム(BADGE)との連接を有線で行うためのデータモデムが搭載されている。

ただし、BAGDEとの連接はPAC-3/Config.2形態までの機能であり、新自動警戒管制システム(JADGE)の運用開始に伴ってデータモデムの使用を止め、専用の有線光インターフェース(100BASE-FXをベースにした イーサネット)が随時追加改修されている。なお、
この有線通信にあたっては、日本中に張り巡らされた既設回線網を使用する。





(地上装置の形態推移)開発当初は1990年代の航空脅威に対処する性能とされていたが、経年による脅威変化などに対応するため、各種の改良が施されている。


PAC-2形態:PAC-2形態は、弾道ミサイルの迎撃任務に対応して弾頭の破壊力などを向上したものである。湾岸戦争で使用され、イスラエルやサウジアラビアへ発射されたスカッドミサイルを迎撃した。
それぞれの迎撃率は、アメリカ軍の発表によればサウジアラビアで70%、イスラエルで40%であるが、実際にはこれよりも低い
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