暁 〜小説投稿サイト〜
SAO〜円卓の騎士達〜
第二十四話 コンビ結成
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ちが諦めたらサポート組の奴等に申し訳が立たないもんな。」

そう言って少しばかり感傷に浸る。

アスナ「あ、あ〜。 やめて、そういうの。
えっとね、前にもそういう顔して結婚の申し込みをしてきた人達が居たの。」
キリト「ふーん、じゃあ、どういう顔してれば良いのかな?」
アスナ「え? そ、それは、まぁ、普段通りで。 それはともかく、キリト君って何でギルドに入ってるのにボス攻略時以外はソロで動いてるの?」
キリト「何でまた、そんな話を。」
アスナ「ほら、七十層を越えてからモンスターのアルゴリズムにイレギュラーな行動が多くなってきたじゃない? それで、ギルドに入ってるのに何でパーティーを組まないのかなと思って。」
キリト「それは、ウチのギルドはソロの集まりみたいなモンだし。 ウチのギルメンに息の合うやつが居ないんだよな。 だから大抵足を引っ張り合っちゃうんだよ。」
アスナ「じゃあ、私と組まない?」
キリト「は? 何で?」
アスナ「たまにはギルドの人以外と組みたいから。」
キリト「つまり、気分転換?」
アスナ「そう。」
キリト「そんな理由で危ない最前線にっ!」

俺の首にナイフを当ててきた。

キリト「いえ、何でもありません。 でもギルドはどうするんだよ。」
アスナ「ウチのギルドにノルマなんて無いし。 団長に許可取るし。」
キリト「じゃあ、護衛は?」
アスナ「置いてくるし。」
キリト「じゃあ、まぁ、そこまで言うなら。」
アスナ「それじゃあ、明日の朝九時に七十四層の転移門前で集合ね。」
キリト「分かった。」

この後、ギルドに戻ったらリンチにされかけた。

〜side out〜
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ