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アンジュリーゼ物語
アンジェラ外伝2 無人島漂着記
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とがない!」
モーガン「アンジェラ君、君は料理を作ったことがないのかね。」

それから何日が経った日の夜。
アンジェラとタスクは、海岸で夜空を眺めていた。
タスク「この無人島での生活とアルゼナルでの生活、今後はどちらを送っていきたい?」
アンジェラ「どちらにしたってサバイバルになることは間違いないわよね。」
タスク「浜辺にはよくパラメイルが流れ着いてさ、モーガンさんはそのパイロットによくエッチなことをしていたんだよ。」
アンジェラ「モーガンさんって、欲求不満なの?」
そして再び夜空を眺める2人。
すると、8つの輸送機が、ドラゴンが閉じ込められている巨大な氷を運んでいた。
アルゼナルの兵士達との戦いで生き残った1匹のスクーナー級ドラゴンは、氷の中に閉じ込められているドラゴンを救うべく、森の中から出てきて輸送機に近づく。
輸送機はそのスクーナー級ドラゴン目がけて弾を発射するもことごとく外し、他の輸送機に弾を当てていくという同士討ちになってしまった。
その結果、8つの輸送機は全て墜落。
氷の中のドラゴンを救うことは出来なかった。

そしてスクーナー級ドラゴンはアンジェラとタスクの前に現れた。
アンジェラはそのドラゴンに銃弾を当てるも、その銃弾は効かなかった。
アンジェラはダガーを手に取り、ドラゴンと対峙する。
悪戦苦闘の最中、モーガンがやって来た。
モーガン「アンジェラ君、パラメイルの修理が終わったよ!浜にそのパラメイルが置いてあるよ!」
タスクは自分を囮にしてドラゴンと戦い、アンジェラはパラメイルに乗るべく浜に向かう。
浜についたアンジェラはパラメイルに乗った。
タスクはドラゴンを浜におびき寄せた。
アンジェラのパラメイルは、ドラゴンに向かってライフルを発射した。
そして剣で、ドラゴンに止めを刺した。
3人は、そのドラゴンの死体を運び、海に流した。
タスク「そのドラゴン、自分の故郷に戻りたかったのだろうね。」
アンジェラ「ドラゴンは、この世界に侵攻する存在なのだからこうなって当然よ。」

秘密基地に戻る3人。
モーガン「無線機は、翌日には修理が終わる予定だ。これでアルゼナルに戻れるな。」

翌日。
アンジェラ「この島での生活、楽しかったわ。さようなら、2人。」
アンジェラは2人の男に対して手を振って、浜に向かった。
修理が終わり使えるようになった無線機で、アンジェラは他の第一中隊メンバーと通信する。
ヴィヴィアン「アンジェラさん、生きてますか?生きてるなら返事してください!」
アンジェラ「生きてます!」
そしてアルゼナルの輸送機が、海の向こうから近づいてくる。
輸送機に乗っているサリアは、浜にて「アンジェラがいて彼女のパラメイルがあること」を確認し、輸送機を浜に着陸させるよう命じる。
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