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ゲート 代行者かく戦えり
航空自衛隊の装備一覧 1
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察型を現状24機装備している。





そして日本では、
1966年(昭和41年)に第2次F-XによりF-86Fの後継機種としてF-4Eを日本向けに改修したF-4EJを選定した。導入時の際の2機はマクドネル社セントルイス工場製の輸入、続く8機分は部品で輸入し三菱重工業でのノックダウン生産、それ以降を同社によるライセンス生産と決定した。また、F-4のライセンス生産が許可されたのは日本が唯一となる。


F-15Jが導入されるまで主力戦闘機として防空任務を担当した。出自が艦上機であるために陸上機としては大きな構造重量(着艦の衝撃に耐えるため、足周りが頑丈であった)への批判や、採用後も1976年(昭和51年)のベレンコ中尉亡命事件で低空目標の探知能力(ルックダウン能力)不足が明らかになるなど、課題も抱えた。


F-104J/DJが実戦部隊から退いた1986年からは数の上でもF-15Jが主力戦闘機となるが、1989年(平成元年)より延命・能力向上目的の改修を受けた90機が「F-4EJ改」となり防空任務に就いた。現在、F-4はF-15Jへの更新や部隊の改編、老朽化により徐々にその数を減らしている。


改修型のF-4EJは、
F-4Eから対地攻撃能力や空中給油能力を除去し、スクランブル発進時の加速力を重視して他国のF-4Eの持つ空戦用スラットを省略した機体。
1971年(昭和46年)7月25日に2機(1・2号機)を完成輸入し、
続く11機(3〜13号機)を三菱重工業でノックダウン生産、
127機(14〜140号機)をライセンス生産により国産とした。国産機中90機を戦力向上と寿命延長を目的としてF-4EJ改に改装し、F-15導入で余剰となった初期導入の15機は偵察機RF-4EJに改装している。


そしてF-4EJ改は、
F-4EJ国産機の機体寿命延長と能力向上を目的とした改修を行った機体。1980年(昭和55年)からF-4EJの延命・能力向上研究を開始し1981年(昭和56年)度に改修設計作業を開始した。1982年2月20日に航空機構造保全プログラム(ASIP)検査方式による機体寿命の延長と戦闘能力の向上が可能であると判断し、昭和57年度に07-8431号機を三菱重工へ引き渡し改装、
1984年7月17日に初飛行、12月13日に航空自衛隊へ引き渡された。


改修は下記の通り、
アビオニクス類を中心としている。

・セントラルコンピュータとしてJ/AYK-1搭載による、兵装システムの統合とASM-1/ASM-2空対艦ミサイル運用能力の獲得。無誘導爆弾による対地攻撃能力の付与。操作方式が、
F-4EJの手動式から自動式になり、対地/対艦攻撃能力が向上

・APQ-120レーダーをAPG-66J(F-
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