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ゲート 代行者かく戦えり
航空自衛隊の装備一覧 1
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やオーストラリアなどではタングステン合金製である(アメリカ海軍でも1988年以降はタングステン合金製弾芯を使用しているとされている)。


派生型として、日本の自衛隊はM168・M197・M134・JM61-M・JM61-RFSという5つのタイプを使用しており、これから説明するのは後者2つである。


JM61-Mは、日本で開発された人力操砲式の艦載版。日本では従来、航空機関砲型のM61A1をJM61Aとしてライセンス生産し、支援戦闘機に搭載していたが、これをもとに開発されたものである。発射速度を毎分450-600発に落とし、薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されており、海上保安庁の巡視船や、海上自衛隊の掃海艇(機雷処分用)や輸送艦艇に搭載されている。
いわば、本格的な艦砲や機関砲より安価な自衛火器という位置づけで、補助艦艇に多く採用されている。


JM61-RFSは、JM61-Mをもとに箱型の単装砲塔に組み込んだもの。赤外線捜索監視装置との連接により、目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)を備えている。海上保安庁において、原型機が「しきしま」に搭載されたのち、平成12年度より標準的な兵器に加えられた。
また海上自衛隊の1号型ミサイル艇に搭載された20mm機銃は「しきしま」搭載機の派生型とみられているほか、えのしま型掃海艇3番艇「はつしま」に搭載されたJM61R-MSは、海上保安庁のJM61-RFS Mk.2と同等の性能を備えている。
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