航空自衛隊の装備一覧 1
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的なタイプであり、
C型の機首下面に取付けられていたAAA-4赤外線探知器をレーダー警戒受信器に変更。サイドワインダーの搭載機能を削除しファルコンのみ搭載としたがファルコンの成績不良からサイドワインダー搭載機能を追加している。レーダーを測距機能付きのAN/APQ-109Aに換装して低空目標の探知能力を向上している)の改良型
。対地攻撃能力強化のためのC型からD型への改良に比べて変更内容はかなり大きい。
接近戦能力の向上のために偵察型に倣い延長した機首にM61A1 20mmバルカン砲を固定装備し、前縁スロット付きスタビレーターと空戦時の運動能力向上を図るため、前縁フラップを可動式スラットに変更した(サンダーバーズ所属機除く)。
機関砲搭載のために従来より小型のAN/APQ-120レーダーに換装しているがAPQ-120開発の遅れから、初期の30機はレーダーなしでの配備後に追加搭載している。
AN/APS-107レーダー警戒装置を装備しており、そのアンテナが垂直尾翼上端に取付けられていたが、
後期型ではAN/ALR-46となり、アンテナは主翼端に取付け位置が変更されている。
また、一部の後期型では、左主翼内翼部前縁に電子光学式目標識別センサー(TISEO)が取付けられている。
偵察型のRF-4Eは、
飛行中に敵のレーダー波や通信を傍受して、受信した情報をデータ通信により送信が可能な、ALQ-125戦術電子偵察装置を搭載しており、マッピングと地形回避用のAN/APG-88レーダーが搭載されたため、
機首のレーダードームが小型化されている。機首下部には前方レーダー警戒器と前方・後方・垂直方向の撮影ができる偵察用のKS-87カメラ機材を搭載しており、
そのため、機首下部に前方と後方、機首両側面にカメラ窓が取付けられている。
その後方には、APQ-102R/TSLAR(側方機上監視レーダー)の装置とアンテナ、ASS-18A赤外線偵察装置が搭載されており、それらの電子画像と赤外線写真をフィルムに記録することができる。その他にも、前席のコックピットとその前方には、LA-313A光学ファインダーとそのペリスコープが装備されている。これ等の装備により、本機は写真偵察任務だけでなく、電子偵察などを含めた多目的な偵察任務を全天候下でこなすことが可能。
RF-4EJでは偵察機器をセンターラインポッドに搭載して運用するため、機首のM61A1 20mmバルカン砲をそのまま維持している点がRF-4Eとの顕著な差となっている。他にも偵察装備を機外にポッド式装備としているため、
機体の外形・兵器の運用能力は戦闘機型と変わらない。RF-4EJは有事の場合には上記の理由により、戦闘機として運用することが可能である。航空自衛隊はこの偵
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