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ゲート 代行者かく戦えり
航空自衛隊の装備一覧 1
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ンを採用しており、
整備面で都合が良いことから決定されたと思われる。海外でも民間で広く普及している為、渡航先での整備拠点もあり、
また日本国内の航空会社もボーイング製の機体と共に、同系統のエンジンを600基以上採用しており、
形式は新しく無いが、信頼性の高さと国内での運用経験も選定の根拠とされている。ちなみに、XP-1のエンジン(F7-10)は純国産であり、
輸入エンジンのXC-2とは対照的である。
エンジン数もXP-1の4発に対してXC-2は双発であるが、推力の合計はXC-2のほうが大きい。





「パトリオットミサイル」

「ペイトリオット」(PATRIOT(目標迎撃用位相配列式追跡レーダー)の略語と、
「愛国者」を意味する単語を掛けたもの)は、アメリカ合衆国のレイセオン社がMIM-14 ナイキ・ハーキュリーズの後継としてアメリカ陸軍向けに開発した広域防空用の地対空ミサイルシステムである。
ミサイル防衛では終末航程に対応し、20-35kmの範囲を防御する。湾岸戦争時に、イラク軍が発射したスカッドミサイルを撃墜したことにより有名になった。
米国のほか、日本を含む同盟国など世界10ヶ国以上で運用されている。


ペトリオットミサイル発射システムはトレーラー移動式のシステムであり、1つの射撃単位はペトリオット発射中隊によって運用される射撃管制車輌、レーダー車輌、アンテナ車輌、
情報調整車輌、無線中継車輌、複数のミサイル発射機トレーラー、電源車輌、
再装填装置付運搬車輌、整備車輌という10台以上の車両により構成される。これらの車両が自走して野外に発射サイトを設営後、射撃体勢が整う。ナイキの発射システムよりも省力化が図られている。
交戦中に人員が配置されるのは射撃管制車だけで、無人となったレーダーや発射機は射撃管制車からの遠隔操作によって制御される。


本来、ペイトリオット対空ミサイル・システムは前線における敵航空機の脅威に対抗するために、
1960〜70年代にかけてアメリカ陸軍が開発したもので、基本システムは1973年に完成している(主契約者はレイセオン・ミサイル・システム社)。ところが、
量産へ移行する段階で東側のスカッドなどの戦域弾道ミサイルに対抗するため、
遠距離迎撃能力を犠牲にして到達高度を延長するように改良されたのがペイトリオットPAC-1である。


制式名称は「MIM-104」で、1983年からアメリカ陸軍での運用が開始されている。
ペイトリオットは数百億円もする超高価なシステムだが高性能なため、1980年の生産開始以来アメリカ軍の他6カ国に180射撃中隊分、10000発が販売されているベストセラーである。
システムは複数の機材から構成されており、有線・無線によるインターフェー
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