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ゲート 代行者かく戦えり
航空自衛隊の装備一覧 1
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員に対する騒音、
振動などへの配慮は最低限のものであり、特に民間の便乗者(特に自ら望んで乗るものではなく業務として離島などに行く人)には評判が悪い。ただし貨物室は空調・与圧はされている。


ペイロードは、通常人員なら60名、完全武装の空挺隊員ならば45名(1個小隊)、
床に金属ロッドを立てて担架を取り付けると36名の患者を輸送できる。車両ならば、ジープクラスの小型車3台を搭載可能である。後部の貨物ドアの一部分は傾斜ランプを兼ね、飛行中にも開くことが可能である。ここから空挺降下や、パレットに搭載した貨物(榴弾砲やジープを含む)の空中投下を短時間・効率的に行うことができる。


C-1は内部燃料タンクのみの場合、その航続距離は岐阜を中心として北海道・九州までであり、当時の技術力でも、C-1の航続距離は他国の輸送機よりも極端に短く、沖縄県や訓練区域の硫黄島へ飛行する場合は増槽を必要とする。特地には12機運び込まれており、
主に軍需物資の輸送や空挺任務などで使用されている。






「C-2」(24機:最終的には84機)

用途:輸送機

製造者:川崎重工業

乗員:3名(操縦士2名・ロードマスター1名)

全長:43.9m

全高:14.2m

動力:GE・アビエーション CF6-80C2K1F ×2 ターボファンエンジン

巡航速度:890km/h

航続距離:18t/約7000km

実用上昇限度:12500m

最大積載量:32t


C-2は、航空自衛隊がC-1の後継機として保有・運用する輸送機。防衛省技術研究本部と川崎重工業がC-Xの計画名で開発し、
川崎重工業が製造する。C-1の後継として2000年(平成12年)に「第二次C-X」として計画され、防衛省技術研究本部と川崎重工業によって開発が進められた、ターボファンエンジン双発の大型戦術輸送機である。2010年1月26日に初飛行した。


防衛庁(現防衛省)では、国産のC-1と輸入したC-130Hを戦術輸送機としているが、C-1が耐用飛行時間を迎えるため、後継が検討された。日本国内の航空産業の技術育成の観点から、
2000年(平成12)末に中型戦術輸送機の国産化を決定、MPA/P-X(P-1固定翼哨戒機)と同時に開発し、一部部品や治工具の共用によって両機種あわせた開発費を抑えることとされ、その額は両機合わせて3400億円と見込まれた。


C-2は戦後日本が自主開発する機体としては過去最大のサイズとなる。機体はターボファンエンジン双発、主翼は高翼配置、尾翼はT字タイプ、
胴体後部に貨物出し入れ口を設け、主脚は胴体下部にバルジ(膨らみ)を設けて収納する等、現行のC-1と同様の形式であるが、サイズ・性能共にC
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