二
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りとした顔をうかがう事が出来ませんでした。
しかし椅子に座り顔を合わせた瞬間美しさという概念に私は頭を強く殴られました。
腰まで垂らした真っ黒で艶やかな長い髪に囲われた真っ白な顔は恐ろしく整っていたのです。
桃色のサクランボのような小さな唇に細く先が上向きに尖った鼻、そして硝子玉のような紫色の瞳に言葉を失いました。
紫色の瞳など存在するのでしょうか。私は一瞬この子は本当は人形なのではないかと疑ってしまいましたが、真っ白な小さな手がフォークを不器用に動かすさまを見せられては人間だと信じるほかはありませんでした。
本日はここで終いとさせていただきます。
自分で情けなくなるほど体力がありません。本日はお二方の容姿の描写を書くので限界でした。
どうかご容赦くださいませ。
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