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STARDUST唐eLAMEHAZE
第二部 WONDERING DESTINY
CHAPTER#22
DARK BLUE MOONXIV〜Braze Blood〜
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ません。
読者に「共感」してもらえないという最大のデメリットがここで、
読者はそれ以上ストーリーにのめり込む事はありませんし、
文章もただの言葉の羅列に堕してしまう、
簡単に言えば恐ろしくつまらないので途中で読む気を無くし
投げ出してしまうのです。
(ある者は頭きて押し入れの奥にブン投げたらしいですが)
ここで「悪い」のは別に「フレイムヘイズ」という
現実に存在しない「単語」ではありません、
コレは逆に『スタンド使い』と言い換えてもいいでしょう。
では一体何が「悪い」のかというと、そのフレイムヘイズという設定を
「現実にあるもの」と「合致」させていないからです。
例えば「世界のバランスを保つフレイムヘイズ」ではなく
「人々を化け物から守るフレイムヘイズ」と言い換えたらどうでしょう?
これならば現実の警察官や軍人のように、
命を賭して人々の安全や平和を守る方々が「実際に」いるわけですから
「リアリティー」が生まれ読者に「共感」が生まれます。
「医者は人の命を救うのが使命だ」という言葉には共感出来ますが
「医者は病院界のバランスを保つのが使命だ」とか言われたら
何のこっちゃ解らず全く共感出来ません。
「現実と設定を合致させる」というのは別に手から火の玉や
レーザー光線を出すなというのはではなく
荒唐無稽な話でもいいから「精神的には合致させろ」という意味なのです。
だから読者が「共感」出来ない行動理念はカルト宗教の妄言と全く同じ、
「世界の存在のバランスを保つ決意をした者!」とかドヤ顔で言ってるのは
「尊師のために!」とか「定説です!」と呆戯いてる莫迦と同類という事なのです。
ましてやそんな共感力ゼロのキャラクターが喰われた人間に
「そういうものよ」とかしたり顔で抜かしてたり、
(自分の所為で)バケモノに襲われて死にかけの人間を「それ使うから」と
消耗品にしようとするストーリーには殺意しか沸いてこないのは
至極当然の成り行きであり、挙句果てにそれだけ偉そうな事を
言っておきながら自分はヘタレと祭りに行けなかったくらいで
狼狽して泣き出すなどという醜態は、
もう本当に目も当てられずただただ呆れ果てるしかありません。
何で見た目幼女で中身はもっと幼稚にしたのか、
作者のお里が知れると言った所でしょう。
(現にシャナ (フレイムヘイズ) がスゴイスゴイと騒いでるのは
原作のアノ〇○と作者のコノ〇○だけですしね・・・・('A`) )
さて、クサしてばかりも疲れるので(あぁ〜スッキリした・・・・('A`) )
読者の「共感」を得られる『良い例』を、
ジョジョ5部を使って説明致しましょう。

まず第5部の主人公、ジョルノ・ジョバァーナの「目的(夢)」は
『ギャングのボスになる事』です。

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