暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:12 安城マモル
[2/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
も、本城タイガです」
「初めまして、安城マモル、かげろうのクランリーダーであり、ここの支部長を務めさせてもらっているよ」
と、ここでタイガは聴きなれない言葉に首を傾げた
「なあメグミ、クランリーダーってなんだ?」
「協会が認めた一流ファイターで、協会での地位が確立されている人たち、支部長クラスになると大体がその称号を持ってるわ、クランごとに定められていて称号を持つことを許されるのは各支部の該当クランにつき一人だけ」
マモルに聞かれないようメグミに問いかけるタイガ
それに対してメグミは簡単にだが説明して見せた
説明を聞いたタイガは目の前で不思議そうにしているマモルを見つめた
「協会が認めた一流ファイター………」
支部の職員と共にテントの設営を手伝うタイガ
そこへマモルが何やら大きな段ボールを乗せた台車を押してやってきた
「ふぅ、重かったぁ」
「なんですか?それ」
タイガが箱の中身をのぞき込むとそこには大量のファイカが入っていた
「新規登録の受付用に用意した新しいファイカだよ、ここは協会用のスペースだからね、大体の人たちはほら」
明日の参加者と思われる人たちが屋台のセッティングをしていた
「骨組みや機材なんかはうちで貸し出してるけど、セッティングは自分でやるところが多いんだ」
マモルが説明していると彼の無線に連絡が
「はい安城、はい、はい、わかりました、でしたらこちらで」
通信を切るとマモルはすぐさまタイガを呼び寄せた
「すまないがこの箱を降ろすのを手伝ってほしい、設営のための機材を運ぶ台車が足りなくなってきていてね、空けられるものは早めに空けておきたい」
そう言って段ボールの右側を持つマモル
タイガもすぐさま左側を持った
「せーのっ」
マモルの合図で同時に箱を持ち上げる二人
ファイカそのものの重量は大したことないのだが箱一杯に詰まってるとなると話は別だ
二人でも持ち上げるのは大変だった
「やれやれ、重かったなぁ」
肩を抑えながらため息をこぼすマモルを見つめるタイガ
台車を届けたタイガが次の仕事を探して支部内を歩いていると
「あっ」
マモルが段ボールに入った荷物を業者から受け取っているところだった
「マモルさん!それは?」
「ああ、タイガ君、熱中症対策の水と飴だよ、明日は1日晴れるそうだし、気温もかなり上がりそうだからね」
段ボールを抱えながら答えるマモルの様子を見てタイガは駆け寄った
「俺運ぶの手伝います!丁度手の空いたところなんで」
「助かるよ」
翌日、タイガとマモルは入り口のゲート設営を手伝っていた
「こんにちは」
脚立の一番上で布をゲートに結んでいると水色のカバンを背負ったミツキが声をかけてきた
「ミツキ?イベント開始にはまだ時間があるけど」
「ああ、彼女はゲス
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ