第三話 二つの過ちその九
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信じられなかった。だが。
投に鈴木、打にジョーンズという軸を持つ近鉄は後期マジックを点灯させそのマジックを減らしていき。
遂に優勝した、そして。
一七〇を少し超えただけのスポーツ選手としては小さい方の西本の身体が胴上げされた、その胴上げを見てだった。
ファンは涙した、かつて近鉄で活躍していた者達もだ。
その胴上げを見てだ、思わず言葉を漏らした。
「嘘みたいや」
「近鉄が優勝って」
「後期にしても」
「近鉄が優勝したんか」
「嘘みたいや」
こう口々に言った、そして。
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