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女僧侶マアムがドラクエ世界救ってみた
第1章
え、リア充じゃない……だと?
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ンさんもくたくたのようで椅子に座る。ソルジだけが何事もなかったかのように椅子に座って──

「何でお前─あなた達も!?」

危ない危ない。素が出るところ、いやもう出てたな。お前らって言い切る寸前だったぜ。それはそうと、真面目な話、何であいつらがいる?
まさか全員家族、何て事はないだろう。

「あの〜」

ラルス君の声で我にかえる。

「えっ、あ、何でしょう?」

「何か考え事してるみたいなので、何を考えているのかと思いまして」

此処で正直なことを言うと馬鹿にされること間違い無しなので、それとは別で気になっていたことを聞く。

「アインさんとソルジ君は付き合ってるのかなーと思ったんですが」

そう。リア充か否か。これは聞いておきたい。しかし、俺の言葉はアインさんに正面から否定される。

「何を言ってるんですか、ソルジは私のお兄ちゃんです!」

「──え?」


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