進路指導のウィザード
本来の任務(2)
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体についてはメフィストとの会談が終わり次第説明するつもりでいる」
『次元パトロール隊についてはまだ知らないのでしたよね。これについては織斑様からの説明により納得される事でしょうし、こちらは失礼させて頂きますがまた何かある時には連絡を入れますので』
通信終了と共に、俺はアグニ達を見てから説明し始めたが大体の事は月達から聞いたそうだ。次元パトロール隊は全ての外史を監視し、破滅外史になるのなら俺達が救出する事になっている。月中基地本部には、監視側と何時か役に立つ日が来る時用の鍛錬所や住居スペースを設けてる。外史から外史に行き来出来る事も俺達しか出来くて、アグニ達この外史にいる者には決して出来ない任務でもあった。
「俺から説明するよりも既に知っていると思うが、俺達次元パトロール隊は元々異世界と言われた外史を監視しドウターゲートによって破滅するなら救助してそのまま俺達の仲間とさせてきた」
「ああ。俺達に出来なくて一真に出来る事についても月からある程度の事はな」
「だがこれで納得した。一真達が何故異世界の技術を持っているのかずっと不思議に思っていたが、これにて納得と改めて俺達にしか出来ない事を出来る事にしたい」
「・・・・そうだな。今までだと滞在していた外史を救助したり、各外史の見回りやトラブルを解決してきたが限界を感じていた時があった。これから月中基地本部にて、お前らが行けるようにしてやる。俺らの繋がりは黒の駒であり、そろそろ創造神データバンクにて本筋が見られそうなのでね」
次元パトロール隊は元々一人でやっていた時期があったけど、今では総司令官は俺となっており副司令官はいないが奏か優斗か劉零とされている。俺以外の者らが異世界から来た者であり、証拠としてポケモンを使ったバトルスタイルとかかな。人間界本家にいるブラック・シャーク隊は、別外史にも存在する組織として活躍したし国連軍所属としては記憶共有者のお陰だ。
「質問いいか?記憶共有者について」
「良い質問だなヴァーリ。記憶共有者とは、別外史や他の外史でも人物と記憶によって共有している者を差す。この前あった冥界の危機に来てくれた者達は、月中基地本部にいる戦闘班だから俺の出撃命令が下ると出撃するようにしている。例えで言うならブラック・シャーク隊だな、元々一万人いたんだが何時の間にか三百人まで減ってしまった。ほとんどが蒼い翼にて俺らのバックアップ要員としてな」
「なるほどね。私達でさえ知らない情報ですが、今言っている事全てが自立支援型AIゼロと同じ回答が来ましたから事実と思っていいみたいね。管轄する外史があり、破滅となる前に救助しに行かないと滅んでしまう。一真に出来て私達に出来ない事ってのはそう言う事か」
「そう言う事だ。まだ理解出来てないのならゆっくりと理解す
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