進路指導のウィザード
本来の任務(1)
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レイヴェルも来た事でやっと口が開いた月達。
「私らに聞きたい事は今起きている事、ですね?」
「ええ。一誠とメフィストとの密談後に無言で立ち去った事、桃香達がトレミー3番艦に乗り込んだ事、次元パトロール隊についてね」
「次元パトロール隊については確か黒鐵神殿の時に軽く説明があったが、もしかしてそれに関する事なのか?」
「まあね。ボクら次元パトロール隊に関して何時か話す時が来ると思ってたけど、まさかこの時に来るとは思わなかった。織斑総司令官から喋れるだけの事は言っていいらしい。質問によって話せない事は直接総司令官に聞いてよね」
「一誠も次元パトロール隊関連で、そちらに出来て俺達には出来ない任務に関して言っていたがそれと関係があるのか?」
まずそこからの説明する事なので、話すよりまず見せた方が早いと思った月がテレビを付けてゼロに音声コマンドを入力。その後、映し出された映像は対ドウター戦でありピンク色の戦艦とMS二機が空一面にいたドウターを倒している映像。到着した一真達は、早速エターナルからの報告を聞いていた所を見ている月達。
で、次元の狭間本家に消えたトレミー3番艦がいた事に皆驚いていた。だが月達には見えて、アグニ達には見えない現象が起きた事で違和感を感じていたアスモデウス。とりあえずアグニ達でも見れる映像は、小型ドウターを殲滅中の恋姫・大江戸・ISの各チームと大量のMSとIS部隊が小型と大型を刈っていた。
「こちらトレミー3番艦、エターナルの諸君がここに来てからの報告を軽くでいいから頼む」
「こちらエターナル、ラクス・クラインです。こちらが到着後、すぐにキラとアスランにより殲滅開始後に小型ゲートが開いて葵学園生徒と軍隊達が迎撃を開始した所ですよ」
「なるほど、だからキラ達は上空にいるドウターを葬ってる訳だが連れてきて正解だったな。各MS部隊はキラ達の援護を、IS部隊と三チームは地上に降りて小型ドウターを倒す!なお葵学園の守護結界を破ろうとしている所から殲滅開始だ」
『了解!』
トレミー3番艦のカタパルトデッキから次々と発進して行くMS部隊、キラとアスランが広範囲で殲滅してるが斬り漏らしたドウターもいるので援護。IS部隊はこの外史の端から端にいる小型を葬る為散開、俺を筆頭に行く三チームは葵学園へと向かう。そろそろ次元の狭間本家にて、月と詠に桜花達五人が説明していると思って葵学園へと向かう。
「恋姫チームは葵学園周辺付近にいる小型を葬って来い、大江戸チームとISチームは俺と共に葵学園周辺にある守護結界を破ろうとしているドウターを倒す」
「畏まりましたご主人様、我らの力を見せつける時が来ましたが全力でドウターを葬ってやります。桃香様ら医療班はどうしましょうか?」
「医療班は俺達と
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