第二章:放課後のラグナロク/太陽のSURVIVE
MirrorW:悪神と五匹の龍/倒されるAGITΩ
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さてまずはどう出るべきか……相手は異世界の悪神、しかもかなりのトップクラス
今の俺で勝てるのか…かなり厳しいな
そして俺がどう出るか考えているとき波動が突如ロキに襲いかかる。
その波動は聖剣のオーラで、ゼノヴィアがデュランダルを振るったようだった。
「先手必勝だと思ったのだが…… どうやら効かないようだ。流石は北欧の神か」
ゼノヴィアの視線の先には、何事もなく浮いているロキの姿があった。
「いい威力だが、神を相手にするにはまだ早いな」
木場が聖魔剣を創りだし、イリナも光の剣を発生させるが、それすらもロキは嘲笑う。
「無駄だ!これでも神なんでね、たかが悪魔や天使の攻撃ではな」
ロキが左手を突き出すと、得体の知れない力が集まっているのが分かった
あれはかなりまずいな………
「変身!」
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!!!』
『Silver Dragon Balance Breaker!!!!』
『Gold Dragon Balance Breaker!!!!』
どうやら俺と同様に得体のしれない力に反応したか、翼、イッセー、ラケルが
禁手化し、ロキに向かっていった。
「そういえばここには、赤、銀、金の竜がいたな。だが私を相手にするには
赤と銀はまだ早過ぎる」
ロキの手に、圧倒的な力が圧縮されていって、俺達に撃ち込まれようとしている。
そして放たれたロキの波動に、イッセーと翼が迎撃する
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』
『SoundSoundSoundSoundSoundSoundSoundSoundSoundSound!!Sound Launcher!!』
ドッバァアアァァァアアアンッ!!!!!!
三つの波動が派手にぶつかり、勢いよく弾け飛んだ。
だが二人の本気の一撃を軽く打ち消してしまった
だがロキの手は赤い煙と爆風を受けた後があった
少しは通っているみたいだな。
「特別手を抜いた訳ではないのだがな。これもまた面白い!! ふはははっ!」
こっちとしてはうれしくもないがな…しかもあれが本気じゃないと…ますます
状況が最悪になってきているな。
『俺の本気のドラゴンショットが聞いていない!』
『私の音響の爆弾が聞いていないだと!』
どうやら二人も驚いているようだな。
「それで?貴様は掛かってこないのか?金龍君よ」
『……まだ《貴方の飼い犬》を出していない貴方に攻撃は禁物ですわ』
まだ隠し兵がいるわけか…しかもラケルの言葉を聞くとお
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