第192話
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達だったがセシルとキーアによる治癒魔術によって受けた傷は回復し
「来たれ!魔の海よ!大海床!!エニグマ駆動!エンドオブワールド!!」
「漆黒の空に光挿す箒星よ、旅路の果てに、我の地を選べ! シューティングスター!!アークス駆動!アルテアカノン!!」
「消し飛びなぁっ!ルン=アウエラ!!こいつはオマケだっ!ルシフェンウィング!!」
後方で魔術の詠唱とオーブメントの駆動をしていたティオとミント、エルンストが次々と高威力の魔術やアーツを怒涛に放って敵の身体に叩き込んだ!
「―――――――――――――!!」
魔術やアーツによる攻撃を叩き込まれた敵は溜めていた魔力を解き放ち、アーツ――――ロードインフェルノを発動した。すると異空間から巨大な竜が現れ、ロイド達向けて灼熱の炎を吐いた。しかし!
「光よ!刃を跳ね返す盾となれ!聖燐障壁!!」
ルファディエルが自分を中心にドーム型の光の結界を展開し、灼熱の炎は光の結界に命中すると跳ね返り、敵を襲った!
「――――――――――――!?」
攻撃が跳ね返された敵は怯んだ!
「はハハハハハハはッ!全部、潰レロ―――――――――ッ!!」
するとその時、ラテンニールが魔術――――大隕石召喚を発動し、魔術によって発生した隕石が次々と敵に降り注いだ!
「―――――――――――!!」
隕石が降り注ぎ終わると敵は形態を変えるかのようにもう片方の腕に巨大な刃を形成し
「―――――!!」
目を光らせた後戦場全体にいるロイド達をレーザーで薙ぎ払ってダメージを与えた!
「グッ………!」
「チッ、どうやらここからが本番みたいだな……!」
敵の攻撃――――超破壊光線によってダメージを受けたロイドとランディは表情を歪めながら仲間達と共に立ち上がり
「イーリュンよ……どうか、私達に慈悲を……!大いなる癒しの風……!!」
「イーリュン、お願い……!みんなを助けて……!癒しの風!!」
セシルとキーアもそれぞれ敵の攻撃によって受けた傷に表情を顰めながらも治癒魔術を発動して自分達の傷を回復した。そして傷が回復したロイド達は再び敵との攻防を続けていた。形態を変えた敵の猛攻は凄まじく、多くの仲間達が傷つき倒れたがその度に他の仲間達が治癒魔術やアーツ、回復薬で復活させ、ロイド達と敵―――碧のデミウルゴスは互いに疲労していた。
「――――――――――――!!」
ロイド達との攻防で疲労していた敵は片手から”D∴G教団”が紋章としていた”目”の魔法陣を現して全身に膨大な神気を溜め始めた!
「!!いけない!イーリュン、お願い!みんなを守って!!」
「イーリュンよ……どうか私達をお守りください!防護の神域!!」
敵の行
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