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リリカルなのは〜リリカルとは真逆な転生者
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た。

「そんなショックを受けるなすずか。人間なんて下等な種族が我々の友人になんてなれるわけが……」

「…………煩い」

アリサは呟く。

「なんだと」

「煩いって言ったのよ!なに私が混乱してる隙に結論を勝手に決めつけてるのよ!!
何が夜の一族よ!何が吸血鬼よ!私がそんな事ですずかを恐れるわけないじゃない!そんな事で私とすずかが友達なの変わるわけがないじゃない!」

「あ、アリサちゃん」

「ほら、すずか!アンタも何か言ってやんなさいよ!」

すずかは何時もと同じ様に話し掛けてくるアリサに自然と涙が零れ落ちた。

「はっ、大体何よ私達を誘拐した理由は!当主になれないから!?忍さんと結婚出来ないから!?
其で誘拐って何が人の上位種族よ!良い大人なのにまるで考えなしのワガママなガキね。当主に選ばれないのも当然じゃない。」

金髪、アリサは普段の勝ち気さで侮蔑してしまった

「そうか言いたい事は其だけか?」

美男はアリサを見て何かを考えだした。物を見る様な視線にアリサは言い知れない寒気を感じた。
男達は機械の様に表情を消すか或いは残忍な笑みを浮かべる。

「どうします?」

下衆の眼でアリサを見る男達。すずかは欲望が覗く顔にどんな答えを求めているか気付いてしまった。
氷村は顔を青ざめさせ止めてと首を振るすずかの姿を見てニヤリと笑った。

「そうだなぁ高貴なる私を侮辱した金髪は罰を受けなければなー。それにお前達も期待してるようだしな…………好きなだけ犯せ」


ギラギラとアリサを見る複数の目。

「え?……、や、いやぁあああ!!!」

アリサは最初は意味が判らず固まり……脳が意味を理解してしまうと悲鳴を上げた。

「や、止めてぇええええ!!」

「耳に心地いい悲鳴だなすずか。だがもっと良い悲鳴が聞きたい。そうだな、その金髪はすずかの目の前で犯してやれ!きっと良い悲鳴があがる筈だ。
そして、すずか!お友達が女として鳴いて喚く姿を見るんだな!!そうすれば劣悪な人間がお友達なんて愚かな考えは無くなるだろう」

「止めて!止めてぇ!!氷村叔父様やめて!!アリサちゃんは関係ない!」

「ふん上位種たる癖に下等種族の為に乞うか、見苦しい。やはり月村の奴等は夜の一族の当主にふさわしくないな。…ふふ、まぁ人間のお友達が目の前で女に変わるのを見れば考えも変わるだろう。
…さぁどうしたお前達、遠慮なく壊れるまでヤレ」

すずかの懇願は氷村の残忍さに逆に火を付け処刑を早めてしまう。

「い、イヤアアアア!!」
「止めて!止めてよ!アリサちゃんに乱暴しないでぇーー!!! ?」

男達は鎖を解かれた獣の様に我先に幼いアリサに群がる。二人の少女の悲鳴が響く。悲痛な叫び
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