大佐が釣りをすると何かおかしい後編
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り余裕がない
そこに3人で入ると...
はい、完成、二航戦サンド
「暑い...」
どうやらこの2人、部屋に帰る気は全く無いらしい
「自室の鍵を飛龍に渡した俺が馬鹿だったのか...」
俺はここで睡魔に負け、意識を手放した
〜夜の7時頃〜
俺は軽く目が覚めた
大体3時間くらいは寝れたのかな...
確か隣に二航戦がいたはず
そう思い周りを見渡すと
右には袴を軽くはだけさせて無防備に寝ている飛龍
左には綺麗に寝てるがたまに寝言を言う蒼龍
2人揃ってまだ寝ていた
俺は軽く身だしなみを整えてから2人を起こしにかかる
「おい、お二人さん起きろ、そろそろ晩飯だぞ」
だけどまだまだ起きません
「起きろよ、アホどもが」
身体を揺する
そうすると...
「ふぇ?提督さんおはようございます...」
と欠伸をしながら蒼龍が起きる
「やはりお前が起きねえのか...」
「なんでこんな所で寝てたんです?」
こっちが聞きてぇわ!!
「知らねぇよ、てかお前いつもどう起こしてんだ?こいつ」
「提督さんこそ起こす時どうしてるんです?」
「俺は起きるまでひたすら揺すってるけどさ...」
「どれくらいかかります?」
「大体10分かかる...」
本当に起きないんだよ、こいつ
「じゃあとっておきを見せてあげましょう」
何する気だ?
「まず耳たぶを軽くつまみます」
「そのあとに耳を引っ張りながら首筋を舐めます」
そう言って蒼龍が首筋を舐めた
すると
「ひゃうっ!!」
飛龍が軽い悲鳴を上げながら目を覚ました
「ほら、いい起こし方でしょ」
「確かに早いけど俺がやったら捕まるわ」
一応嫁だから大丈夫かも知れないけどやらねぇからな
飛龍を起こし、身だしなみを整えて、晩飯を食べに行くが
「どこに行く?」
「食堂は駆逐の子達がいるだろうから鳳翔さんの所?」
「今日行くの3回目だけどいっか、行こう」
〜居酒屋鳳翔〜
「何度もすまんな、鳳翔さん」
「いえいえ、大丈夫ですよ」
俺達は椅子に腰掛け、話ながら晩飯を終えて
2人を部屋に帰らせ、1人で夜な夜なイ級のレシピを考えて、試行錯誤していた
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