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第二章:放課後のラグナロク/太陽のSURVIVE
MirrorV:英雄とは?/悪神の来訪
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イヤー》に気を付けないとな」

事実、俺は暴走の影響で龍に近すぎたらしく龍殺し(ドラゴンスレイヤー)の影響を受けてしまうからな

「大分、様になってきたな」

そこに第三者の声がする。
振り向くと、そこにはアザゼル先生がいた。

「先生」

「そろそろ護衛の時間だ。上に上がってこいよ」

「わかりました。それじゃあ行くか」

俺達はトレーニングを切り上げて、爺さんの護衛に向かった

現在オーディンの爺さんが乗っている場所の護衛で俺は前方の警戒をしていた
馬車には、爺さんと先生、イッセーに部長、
アーシアに小猫、ロスヴァイセさん、ギャスパーが乗っていた。

外の護衛は、木場、朱乃さんとゼノヴィア、イリナ、バラキエルさん
ラケルそして翼がいる

それにしてもよくわからないが嫌な予感がするな。

『翔一、大丈夫か?』

考えていると翼が俺の隣に来た

「問題ない、少し考えることがあってな」

『そうなのか…だが無理はしないでほしい…またあんなことがあったら……』

俺が暴走したことか…確かに誰もが心配に思うな…

「大丈夫だ翼。今の俺にはイッセーや部長たち皆がいる
それにもう二度とあんな暴走はしない……だから俺は大丈夫だ」

もう二度とあんなことになるのは御免だ。
それに今の俺にはみんながいる…俺はもう一人じゃない
こんな調子じゃあいつらに笑られるかな、『らしくない』って

ヒヒィィィィィィィィィィンッ!!

俺が考えに老け込んでいると馬車が急に止まりだした。
そして俺は馬車の目の前にいる異常なオーラを放つ浮遊していつ男に顔を向ける
他の皆も戦闘準備態勢に入っている

そして目の前の男が羽織っているマントを広げて高らかにしゃべりだした。

「初めまして諸君、我が名は悪神ロキ」

いきなり北欧の有名な悪神…ロキの登場か嫌な予感の正体はこれか?

「これはロキ殿。どうゆうことですかな?この馬車には主神オーディン殿が乗られている。
それを承知の上での無粋な行動だろうか?」

「いやなに、我らが主神が、神話体系を抜けて、
我ら以外の神話体系に接触していくのが耐え難い苦痛でね。邪魔をしに来たのだ」

なるほどこれが北欧が抱える問題ってことか。
それにしても自分たち以外はまるでごみのような価値観で見ているような発言
考えがわかりや数言動をとっているが、オーラから察するにさすが伝説の悪神といったところか

「一つ聞きたい!お前の行動は禍の団(カオスブリゲード)と繋がっているのか?」

「我が想いを愚かなテロリストと一緒にされるなど不快極まりないが……
関係はない、と言っておこう」

禍の団(カオスブリゲード)じゃねぇのか…… 爺さ
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