『失望』
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私が吐く毒は
誰が吸い込むのか
私が吐く熱は
何処に舞うのか
誰に何を
言われようとも
誰に何を
されようとも
もう傷つかない
壊れることなんか
怯えない
もう既に欠陥品の
私なんだから
息を飲み込み
声を押し殺し
耐え続け
命亡くしかけ
得たものは
劣悪な殺意だけ
居場所が欲しい
唯それだけを
望んだはずなのに
唯それすらも
叶わないと
いうのならいっそ
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