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夢値とあれと遊戯王 太陽は絶交日和
レベル6中編 復讐のオンリー・ストーカー
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だから『影霊衣』でおかしくはないんだが……」
「ふはははは!貴様ら汎用の十把一絡げ共には分からんわ!これこそ俺達の個性!」
 外野からもそーだそーだと野次が飛ぶ。
「これで俺はターンエンドだ!」
「……うーん」
 夢値は急に思案げな表情になった。
「どうだ?なんちゃらには俺達のデッキの個性的さが分かるまい?この有象無象め!」
「皆さんの前向きな所は幾分評価しているのですが、後ろ向きな一面もあるんですね」
「は?」
「ぼくのターンです。ドローします。ぼくは手札のレベル8の《龍大神》を捨てて、通常魔法《トレード・イン》を発動し、2枚ドローします。そしてぼくは、スケール1の《メタルフォーゼ・シルバード》と、スケール8の《メタルフォーゼ・スティエレン》でペンデュラムスケールをセッティングします。これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能です。ぼくは手札から、《ギガント・セファロタス》と《ローンファイア・ブロッサム》をペンデュラム召喚します」

ギガント・セファロタス 攻1850
ローンファイア・ブロッサム 守1400

「更に、《龍大神》を対象に通常魔法《死者蘇生(ししゃそせい)》を発動して《龍大神》を特殊召喚します。そして《龍大神》を対象に通常魔法《シエンの間者(かんじゃ)》を発動して、《龍大神》のコントロールを相手に移します」
「相手の場にあれがいるってことは、《Ω》を墓地に送り放題ってこと?」
 樢はシグのフィールドの《龍大神》を指差した。
「なんか変な覚え方してるぞお前」
「そうなんだ」
「……んー、まぁよ、《龍大神》を使うってのは、大抵ろくな使い方じゃねぇから、あながち間違っちゃいねぇんだが」
「ぼくは自身をリリースして、《ローンファイア・ブロッサム》の効果を発動します。デッキから、植物族の《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚します。そこで、フィールドから植物族の《ローンファイア・ブロッサム》が墓地に送られ《ローンファイア・ブロッサム》が特殊召喚されたので、《セファロタス》と《龍大神》の効果を発動します。エクストラデッキの《Ω》を墓地に送り、自身の攻撃力を200アップします」

ローンファイア・ブロッサム 守1400
セファロタス 攻1850→2050

「これってもしかして」
「お前ホントループには目聡いな」
「褒めてる?」
「褒めてな、いや……うーん、一応凄いのは凄いんだが」
「うんうん」
「……凄いのは凄いから、基礎やろうな基礎」
「うんうん」
 樢は満面の笑みだ。
「墓地の《Ω》と《ローンファイア・ブロッサム》をデッキに戻してから、フィールドの《ローンファイア・ブロッサム》をリリースしてデッキから《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚します。また《Ω》を墓地に送り、《セフ
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