重加速を調べるのは誰か
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近づきたいと思っていた。そして考え抜いたのは
「分かりました。明日、ヴァイス陸曹と共に行きます」
「いや、だからちょっと待て!?」
「じゃあ、2人共がんばるんやで♪」
「はい!」
「えええぇぇぇぇぇぇ」
こうしてヴァイスは明日ティアナと一緒に行動することにした。
次の日。
ティアナは朝のトレーニング中なのでヴァイスはトライドロンの中で待っていた。
『昨日までやる気のなかった君が、いきなり捜査するなんて』
「うるさいな。そもそも俺1人でも十分なのに…」
『はははは、そうは言ってもティアナだっけ?彼女、しっかり者みたいだから君には丁度いいかもな?』
「だーーーうるさいな!てか、どこから声が出てるんだ!?」
ついにキレて車内から声の発生源を探して、しばらくするとヴァイスはスピードメーターを掴むとそのまま外した。それはまるでベルトのバックルのようだった。
「なるほど、ここから声が出てたのか?」
『Exactly、正解だ!だが、これだけでは君のエンジンはまだ掛からない』
「なに?てっ、うわっ!?」
突然ベルトがヴァイスの腰に巻き付いた。
「お前!いきなりなにを!?」
『これならば、君と一緒にいられるからな』
「気持ち悪い言い方するな!」
ヴァイスは必死でベルトを外そうとしているが、中々外れようとはしなかった。だけども、丁度ティアナがスバル達と一緒にトライドロン来ていた。
「ヴァイス陸曹…一体何を?」
「あっ!?いや、別に…」
「そう、じゃあ今日はお願いします」
「分かったよ」
さっそくティアナはトライドロンに乗り込むと、スバル達3人が見送りをした。
「絶対に無茶としないでね!?」
「分かってるわよ。アンタも私がいない間に、ヘマはしないでね」
「うん、もちろんだよ」
そしてヴァイスがエンジンを掛けてトライドロンを走らせた。こうして2人のロイミュード調査が始まった。
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