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SAO〜円卓の騎士達〜
第五話 ビーターギルド結成
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〜アーサー side〜

二層のアクティベートをおこなって、ユージオ達と合流した後、当たり前だがこれからの事について話し合っていた。

ユージオ「で? 悪役になったは良いんだけど、どうするの? これから。」
アーサー「そうだな、とりあえず<体術>でも取りに行くか?」
アリス「そう言うことを言っているんじゃありません。」
アーサー「ただのジョークだ。」
キリト「それで、本当にどうするんだ?」
アーサー「ギルドを作ろうと思ってる。」
アヤノ「シンタロー、ギルドって何?」
シンタロー「こういうオンラインゲームでは一部のプレイヤーが集まって一つの集団を作るんだ。 そして、ある程度の人数がある状態でシステムに申請をするとギルドをつくれる。 ギルドのメリットは情報、アイテムの交換、パーティーの安定化。 その他もろもろ。」
エネ「で、そのギルドの名前自体がブランドとなる事があるの。」
コノハ「具体的に言うと、強いギルド=強者が集まる=所属している人は強者、みたいな感じ。」
アーサー「だが、今回は違う。 ビーターが集まることにより、ベータテスター自体のイメージを上げようって事。」
アヤノ「なるほど。」

本当に分かってるか疑わしいが、放っておく。

アーサー「んじゃ、ギルド結成クエスト受けに行くか。」
キリト「あぁ。 あの物凄く旨いクエスト。」

そう、ギルド結成のクエストは簡単で、物凄く報酬が良い。
それ故にベータテスター時代は受けてはギルド解散し、受けては解散しを繰り返してた奴等がいた。
まぁ、怠け者達だけだったが。
内容はギルドの旗を作るという名目で圏外に生えている木と同じ木にいるでかい繭を回収するというもの。
それだけでギルド結成ができ、さらに繭からとれた糸を貰えるのだが、この糸が防具の素材に使って良し、売って良しという便利なアイテムなのだ。
さらにクエスト道中ではエンカウント率が低下する。

俺達は速攻でこのクエストをクリアし、ギルドを結成、、しようとしたのだが名前が思い付かなかった。

シンタロー「・・・これというやつが出て来ないな。」
アヤノ「えーと、じゃあこういうのはどうかな。」
シンタロー「却下。」
アヤノ「まだ、何も言ってないよ!?」
シンタロー「どうせ、また変な名前の奴なんだろ?」
アヤノ「違うよー、私が思い付いたのは『円卓の騎士団』。」
アーサー「それ、俺の名前からか?」
アヤノ「大正解!」
アーサー「はぁ、でも良いかもな。 『円卓の騎士団』。」
キリト「まさか、お前ネタに走るのか!?」
アーサー「んなわけねーだろ! 本家の円卓の騎士はアーサー王が騎士達の平等を意味して作ったものだ。 それと同様に俺達の
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