暁 〜小説投稿サイト〜
『キズ痕』
『蒼の時間』

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蒼い月を眺めて
同じ景色を
見たつもりだった
本当に見てた
景色は2人違ってた

愚かな想いが
朽ち果てるまで
我が身を捧げよう
同じ景色だと
思い込んでいよう

先の見えない
トンネルの中で
僅かな光を求めて
手を伸ばしても
何も無いって
チャント解ってるから

ただ傍にいるだけ
それが叶うなら
全て捨てて良いよ
だからねぇ
傍に逝きたいよ

其処からは
僕が見えるの?
此処からは
あなたが
見えないよ...

此処で独り
あなたを待つよ
いつかなんて
有り得ないけど
奇跡を願う

僕はまだ
あなたの元に
逝けないから...



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