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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:11 タイガVSカムイ
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クロノファングを見据えながら考えていた
「(いつの間にか、メグミもチームを組んで、大会に出ようってくらい、大きくなって、俺も大人になって、エミとメグミと、ずっと幸せに暮らしていけたら………メグミが産まれた時からそう思ってた)」
操縦席のレバーを握るカムイの手には涙が零れ落ちる
「(けど、俺は今まで、宿命だの運命だのに振り回されて、つらい思いをしてきたやつらをイヤってほど見てきた)」
カムイの視線の先にはタイガのヴァンガードであるクロノファングの姿
「(お前がもし、メグミを同じ目に合わせようってんなら………)」
レバーを握る手に一層力が入るカムイ
隣のガンゾックがクロノファングに向けて銃を構えた
「俺はお前を許さねぇ!」
ガンゾックの放った銃撃がクロノファングに降り注ぐ
【アップストリーム・ドラゴン】トリガーなし
「今、なんでブーストしなかったんだ?」
ガンゾックにはアタックした時にパワーアップできるスキルがある
だからブーストをつけずとも問題はない
だが、ブーストを付けたほうがパワーは高いはず
「アバレールでアタック!アバレールのスキル発動、ガンゾックをスタンドしてパワー+5000」
「そういうことかっ」
しかもアバレールもブーストはつけていない、この後さらに攻撃回数が増える可能性が
「パワーアップとスタンドでガンガン攻めてくる………これがカムイさんの戦い方なのか」
レジからその様子を遠目に見ていたエミは目を細めかつてのカムイの姿を思い浮かべた
「(いつだって変わらない、一直線なカムイのファイト………でも)」
物憂げなカムイの表情にエミは目を閉じていた
「(なんでだろう………昔のカムイの方が輝いて見えるよ)」
「ダメージチェック」
【キラキラ・ワーカー】ヒールトリガー
だが、カムイの方がダメージが多い、回復は出来ない
「けど、このトリガーは無駄じゃない!」
「ガンゾックで再アタック、しかもそれだけじゃねえ、カードの能力でスタンドしていることによってマルヤーキのスキルで闘魂発揮」
闘魂、つまりラッシュはノヴァグラップラーの特殊能力
能力を持ったユニットがカードの効果でスタンドした場合に発揮される能力
ガンゾック自身の能力はパワーアップだけだがマルヤーキによってガンゾックはこの能力を与えられていた
「アバレールとその後ろのマルヤーキにパワー+4000!」
炎がアバレールとマルヤーキを包み込む
「ガード!」
マシュダが振り回した鎖がガンゾックの弾丸をはじき返していく
「ビクトールでアタック!ストライドスキル!ガンゾックをスタンドしてパワー+5000、更にメテオカイザーのスキルでアバレールをスタンド、パワー+5000!」
2体のメチャバトラーが再び立ち上がり自身の武器を構える
「ジェネレー
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