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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:11 タイガVSカムイ
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ルでクロノファング・タイガーを手札に、更にクロノファング、ナンネア、ジジをコール」
早くもリアガードを埋め万全の攻撃態勢を整えるタイガ
「悪くねえ………けど」
アップストリーム・ドラゴンがヴァンガードへ歯車を飛ばすと再びザンバーラがそれを叩き落とす
アップストリーム・ドラゴンが時空の渦に飛び込むとその姿がナンネアに変わった
「行け!フロートギア!」
【スチームナイト ムダル】トリガーなし
【スチームメイデン アルリム】トリガーなし
【スチームバトラー マシュダ】クリティカルトリガー
フロートギアの巻き起こした旋風にビクトールも身構える
【メッチャバトラー ビクトール】トリガーなし
【ホワイト・ハンク】トリガーなし
「順調だな」
既にカムイのダメージは5点
まだクロノファングの攻撃も残っている
「けど、なんかかえって危ない気もする」
タイガを見るカムイの眼
実の娘であるメグミにはよくわかっていた、あれは本気の眼だ
「クロノファング・タイガーでアタック」
ビクトールに向かっていくクロノファングの前に突如光が降り注ぐ
「ジェネレーションガード、正義超人 ブルー・プリズン」
それを見たメグミは目を見開いた
「(やばい、お父さんは最初からこれを狙っていたんだ………)」
「ブルー・プリズンのスキル、俺の方がお前よりダメージが多いからシールド+5000だ」
「ターンエンド」
「俺のスタンドアンドドロー」
ドローしたカードをカムイは一度目を閉じてから手札に加えた
「俺も昔チームを組んでいた」
タイガに語りながら別の1枚を手に取るカムイ
「チームってのはな、言葉で言うほど単純じゃねえんだ、大会に出るためにただチームを組もうってだけの関係で済まそうってんなら、大会で勝ち上がるのなんか無理だ」
手に取ったカードを裏向きのまま構えるカムイ
「ましてメグミは俺たちにとっては大事な家族、何物にも代えられない宝物だ!生半可な思いでチーム組もうってんなら俺達が許さねえ!ジェネレーションゾーン開放!」
手に持っていたマッスル・シュリークのカードをドロップするカムイ
「燃え上れ熱き闘魂!煌く刃で絶望を切り裂け!無敵の超戦士!」
光で出来た両刃の剣を回転させながら掴むビクトールの面影を持つGユニット
「メテオカイザー ビクトール!」
ビクトールが剣の先をクロノファングに向けた
そのまま構えると全身に稲妻が奔る
「ストライドスキル発動!更にメテオカイザー自身のスキル」
そう言ってGゾーンのメテオカイザーを表にするカムイ
「覚悟しやがれ、マルヤーキ2体、ガンゾックとアバレールをコール」
一気に残りの手札を展開、カムイは勝負をかけてきた
しかも手札はそれでもなお1枚残っている
ビクトールの操縦席の中のカムイは
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