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SAO〜円卓の騎士達〜
第一話 終わりの始まり
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た。
そこにはすでにユージオ、アーサー、アリス、そして恐らく桜だと思われるアバター待っているが、知らない奴等もいて全員で話している。

アーサー「お、ようやく来たか。 で、その後ろの奴は?」
キリト「名前はクラインだ。 基本的な事を教えて欲しいらしい。 で、そっちの四人は?」
アーサー「一人は俺達と同じ、ベータテスターで、後の三人はそいつの連れのニュービーだ。」
キリト「そうか。 キリトだ。 よろしくな。」
シンタロー「俺はシンタロー。 ベータテスターだ。」
アヤノ「私はアヤノ。 キリトさんよろしく。」
エネ「私はエネ。 こっちはコノハ。 よろしく。」
コノハ「よろしく。」
クライン「ちょっと待て。 今、エネって言ったか?」
エネ「言ったけど。 何?」
クライン「もしかして、あのFPS全国二位のエネさんですか?」
エネ「え、ひ、人違いじゃ」
コノハ「そうなんだよ。 エネ凄いんだよ。」
エネ「あんたは何でそう易々と人の情報を断りも無しに公開するのよ!」
コノハ「え、ダメなの?」
エネ「ダメに決まってるでしょ!!」

そこから五分ほど説教タイムに入り、それが終わると、

エネ「ったく。 それより、早く教えてくれない? そのソードスキルってやつを。」
シンタロー「あ、あぁ。」(そっちが終わるのを待ってたんだが。)

そこからようやく、本題である戦いかたの教えが始まり、そこら辺にポップしている青イノシシを相手としてソードスキルの練習をする。
アヤノ、エネ、コノハ、サクラはそこまで苦労せずにソードスキルを撃てたのだが、クラインはかなり苦労しており、まだソードスキルが出来ない。

クライン「ずぉぉりゃぁぁ!!」ズバァ!
アーサー「お、やっと出来たか。」
クライン「なんだ!?今の!?」
キリト「今のがソードスキルだ。 必殺技を撃つイメージっていう意味がわかったろ?」
クライン「おう! すっげぇ気持ちいいな!」
アーサー「ところで、もうすぐ正式サービス開始だが、お前らはどうするんだ? 因みに俺らはこのまま続けるが。」
シンタロー「こっちもその予定だ。」
クライン「俺は一回抜けるぜ。 五時にピザを予約してるんでな。」
エネ「五時って、後三分無いわよ。」
クライン「まじか。 んじゃ、早速抜けるとするか。」

そう言うと、クラインがメニューを操作するが、

クライン「あれ?」
キリト「どうした?」
クライン「いや、ログアウトボタンが無い」
キリト「んな、バカな。 メニューの一番下に、、無い。」
アーサー「なっ!? おい、全員メニューを確認してくれ。 ・・・無いな。」
シンタロー「俺もだ。」
エネ「私も。」

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