暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic10-B機械仕掛けの少女〜Team Sycorax〜
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態。これだとまるで「私たちの航空戦力を計っているか足止め・・・!」この2つになる。
――プラズマランサー――
「フォワードは地下へ子供とレリック探し。シャマル先生はヘリに乗って女の子とレリックを輸送中。となると・・・」
――フリンジングボム――
「「どっちかが本命・・・」」
「もしくは両方ね」
アリサの最後の一撃でガジェットU型を殲滅完了。それでも“シームルグ”は海上での旋回行動をやめない。それどころか「え・・・!?」目を疑う光景が。ガジェットU型がさっき以上の編隊を組んでやって来た。さすがにこればっかりは異常すぎる。さっきの襲撃だけで、シグナム達と合わせて200機以上を撃墜した。それなのに・・・。
「ああもう! なのは、フェイト、アンタ達はヘリと地下へ行きなさい! ここはあたし1人で対処するわ!」
アリサがそんなトンデモな提案をしてきたから「えええ!?」なのはと、「そんなのダメだよ!」私はそれを却下。いくらリミッターが掛けられてないとはいえ、あの数を1人で対処するのはかなり無茶をしないといけない。
「フレイムアイズ。レガリア発動して。正午まで10分と無いけど、その10分で決めるわ」
≪応よ! レガリアを発動すんのも3年ぶりだな!≫
――スリーズ・サンズレガリア――
「アリサ・・・!」「アリサちゃん・・・!」
アリサの魔力量が一気に膨れ上がった。レガリアはアリサのブースターのような物で、午前9時から正午、午後3時から6時までの計6時間の間にしか使えないけど、その時間制限が気にもならない程に魔力を強化できる。
「でも、アリサちゃん・・・!」
「時間が無いの! いつまでも囮に時間を費やすのは馬鹿のする事よ!」
アリサが渋ってるなのはにそう怒鳴ったところで・・・
『そんじゃ、その馬鹿な役はわたし達が請け負うか』
『うん。ピエロの如く踊り明かそう』
モニターが展開された。そこに映っているのは「シャルちゃん!?」と「クラリス!?」の2人だった。
『やっほー♪ はやてとルシルから許可は貰ったよ。わたしとクラリスが
北西部
(
そっち
)
に行って・・・』
『私とルミナでシグナム様たちの居る南西部へ向かいます』
さらに「トリシュ!」と「ルミナ!」までもが別に展開されたモニターに映った。事情を聴けば、シャル以外のトリシュ達は非番で近くに遊びに来ていた。で、シャルはベルカ自治領ザンクト・オルフェンに戻る最中だった。そして、海上でのガジェット騒ぎに気付いてはやてに連絡を取り、こうして協力を願い出てくれたとのことだった。
『そうゆうわけや、なのはちゃん! なのはちゃんはヘリの護衛、ヴィータとリインはフォワード達と合流!』
『「了解!」』
「
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